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私の実家のある内陸南部の山間もまだ2m近い雪に覆われている。これでも例年より少ない・・・今年の実家の雪下ろしは3回(例年は5回)・・これが雪の少なさを物語っている。私が子供のころ(いつの話??)・・・道路の除雪はほとんどされず、馬そりや鉱山(古○鉱業)の雪上車などが主な交通機関であった。我が家では集落で数台しかない自動車を所有(ダイ◇ツ、フェ▼ー(知っているかな(笑)))していたが冬は運転できない(除雪がされないため)小屋に格納した。

春先・・・学校の始業式(入学式)前になると緑色の除雪車(ロータリー??)が轟音を上げて道路の雪を吹き飛ばし、道路の砂利が見えたのを覚えている。ありがたさと嬉しさで・・・感動した。
その後・・・小学4年の秋に道路は舗装されて、自動車の時代となり除雪もしっかりと行われるようになった。おかげで・・・高校は下宿せずに通学できる(5時30分起床、駅までオフロードバイク(チェーン装着)20分、6時30分の汽車だったが・・・(笑))ようになった。ありがたいことであった。
このありがたさ・・・最近は忘れているように思う。なんでもかんでも行政頼み・・・納税しているから??・・・私たちの税金で果たしてどれだけのサービスが受けられるだろうか・・・(笑)
自助・・・共助・・・できることはやらないといけない時代だと思う。(あくまで私見・・・ご容赦ください)

さて、この時期になると・・・いつも「早春賦」♬(そうしゅんふ)を思い出す。長野県大町市、安曇野あたりの早春の情景をうたった歌とされている。・・・ちょっと歌詞を紹介しよう。

★★「早春賦」(1913年(大正2年)作詞/吉丸一昌、作曲/中田章)★★
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷解け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
今日の秋田市内は・・・もうすっかり春・・・庭の蝋梅も咲き出した。家の前から・・・南側の空を眺める・・・空は・・・・青い。

この先には・・・秀麗無比なる秋田富士こと鳥海山が鎮座しているはずである。東側の太平山地も綺麗だ・・・(個人情報(近隣の住宅が写る)のため掲載できません(笑))

しかし・・・秋田の内陸(記録的豪雪の鹿角、例年よりは少ない実家周辺)は・・・まさに早春賦の歌詞の通りである。(誤訳はご容赦いただきたい)
春とは名ばかりの風の寒さ
谷の鶯も、春の歌を歌いたいとは思うが・・・
まだその時では ないので声も立てない
氷は解け葦は芽をふくらませる
いよいよその時(春)かと思うと期待に反して
今日も昨日も雪の空が続く
暦は春だと聞いていなければ、知らないでいたのに
春と聞いたらつい待ち焦がれてしまうこの胸の(春を待つ思い)を
いったいどう晴らせというのか・・・今日この頃・・・じれったさだろうか
※誤訳の際は・・・ご容赦ください。♬🎶
私も・・・春が待ち遠しい・・・

しかし・・・左足の肉離れは・・・・昨日の診察の結果・・・状態は深刻なようだ。(CTによると肉は未だ離れており、体液が充満している・・・といわれ注射器で血液混じりの体液を抜かれた・・・痛い・・・)
当初・・・全治3週間だったが・・・完治までは2ケ月はかかるとのこと・・・(涙)

お医者様は・・・松葉づえを使えと言うが・・・現実を知らない。日常の生活・・・仕事もある。職場や取引先には階段もある。エレベータの無いところも多い。車も運転しないと・・・歩けるのに・・・松葉づえ・・・もっと現実的な対応(治療)をお願いしたいが・・・所詮・・・医学部卒程度のお医者様(失礼)では無理な話か・・・・(失礼)

そんなわけで・・・当分山は無理のようだ・・・
・・・いかにせよとの この頃か・・・ いかにせよとの この頃か・・・

あぁ・・・山に行きたい。
皆様のヤマレコで気を紛らわせるしかないようだ。


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※写真1枚目・・・庭の蝋梅(ロウバイ)
※写真2枚目・・・今日の秋田市は青い空だ(この先に・・・秀麗無比なる秋田富士(鳥海山)が鎮座している)
※写真3枚目・・・庭のヤマモミジの根元のコケ(苔)
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待つのも忍耐あるのみでしょうか。肉離れがなかなか治らない事、心中お察しします。完治なる頃に桜が咲けば二重の喜びとしましょう
こんばんは、コメントありがとうございます。
そうなんですよ・・・回復が遅いのは足を使うからでしょう。
(本当は・・・歳のせいかな??)
松葉つえは・・・邪魔なんですよ。
今日みたいなお天気の日は・・・山に行きたいですね。
歩けますし・・・(笑)
桜まで待てそうにありません。
4月早々には・・・何とかなりませんか・・・
お医者様・・・お願いしますよ。
私の場合、お医者さんより整骨院に全幅の信頼をおいています(苦笑)
こんばんは
コメントありがとうございます。
なるほど・・・整骨院ですか。
近くの整骨院・・・捜してみます。
早く治ってほしいです。
突然失礼致します<(_ _)>
蝋梅の件でお聞きしたいのですが
鉢植えではないですよね?
にかほ市の蝋梅は毎年ニュースになりますが
秋田市でも地植え可能でしょうか?
nonoka さん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
はい、蝋梅は鉢植えではありません。
地植えしています。(秋田市南部)
特に防寒対策はしていません。今は高さ3mくらいです。
寒さで花芽などがダメだったことはありませんよ。
適切な剪定すると毎年咲きます。
但し・・・苗(通販(改○園)で買いました※高さ1m程度のポット苗)から育てました。
長い年月(約20年)で・・・環境に適応したのかと
思います。
我が家の庭では一番先に春を告げてくれます。
私も子供のころは、ひと冬の間は土が見えない冬を過ごしていました。今はどうでしょ、田んぼが雪で覆われていることの方が珍しい冬。
除雪に関しては自治体がものすごくお金をかけて頑張ってくれているなあと感じています。
我々雪国人が普通に今マイカー通勤できるのは、朝早くから除雪車を動かしている方、凍結防止剤をまいている方がいるからで、決して自分の運転が上手だからではないです。ものすごく守られている。
助け合いと言えば…初めて働いていたころ、住んでいた仮住まいの屋根の雪下ろしを住んでいた若者で協力して行いました。大先輩たちには声掛けずに若者だけで。当時は私も若者でしたので、屋根から落とされた雪をせっせと取り除きました。
自分の生活の中では雪おろし経験はその一回だけなんですが。。。
春は待ち遠しいですが、あまりにも厳しくなかった冬に拍子抜け。今日もむなしく回るスタッドレスタイヤ…なんか変^^;
的外れなコメント失礼しました。文章は得意ではありません。(しかも言い訳がましい^^;)
おはようございます。
そして、コメントありがとうございます。
そうですよね・・・私もそう思います。
私が子供の頃はもっと雪が多かったし、寒かった記憶があります。
住宅の密閉化??、暖房器具や防寒服の機能が向上したこともあるでしょうが・・・
雪の降り方は地域差が大きくなっていますが・・・
地球規模では温暖化・・・暖冬傾向にあると思います。
除雪(たくさんの人が24時間頑張っています)はありがたいですよね。
歩道にも融雪装置があり・・・ありがたい。
冬でも革靴??で歩ける・・・当たり前のように。
しかし・・・これからはどうでしょうか。(人口減少、少子・高齢化、税収不足・・・などなど)
このサービスレベルを維持できるでしょうか・・・
少ない税収(限られた予算)を効率的に必要なところ(公益性の高い(交通量・歩行者の多い)ところ)に投資していくでしょう。
私たちひとりひとりが少し我慢をしたり、昔に返ったり、もっとコンパクトな街にしたり・・・することが必要だと思っています。
そして・・・自助・共助・・・地域でできることはやる。
なかなか難しいですけどね。
行政に頼ることが当たり前の体質??の方もたくさんいます。
私も・・・朝から・・・長々とすみませんでした。
それにしても・・・今日も良い天気です。
タイヤ・・・勿体ないですね。(笑)
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