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2011年06月26日 05:09スイス全体に公開

マッターホルンがご機嫌の日に、山小屋へ!

今日はシェーンビールヒュッテから下山し、ツェルマットからインターラーケンに移動してきました。

昨日は、本当に最高のお天気でした!
まずはロープウェイ、ギュイーーーン!で、3883m。Matterhorn glacier paradiseへ。氷河の上をわたるロープウェイは圧巻で、思わず凝視してしまいました。
晴天にガスが舞う中、頂上へ。
今までマッターホルンの周りで踊っていたガスが一気に晴れ、360度 青い空が広がっていました。
到着してまず気になったのは、隣のヤマ。ブライトホルン、4164m。
青い空と白い山。2色しかない世界が眼の前に拡がっていたのです。
私も行きたいナ、雪上登山、したいナ・・・
ザイルをつけて登っている方に思わず呟いていました。すると「あと一人ならスペースあるよ、行く?」と憧れのスイスの山岳ガイドさんが答えてくれました。
頂上までは2時間位。行きたい!!でもヒュッテの到着が遅くなってしまうし、ピッケルがないし・・・現実に戻り、「次回必ず!」と答えました。
で、もう一度360度見渡します。
マッターホルンだけでなく、スイスのアルプスが全て見渡せる世界、そして遠くにモンブラン!絶叫せずにはいられませんでした。
「ひゃ〜! きゃ〜! わ〜〜っ!!」
こんな感じです(笑)。
頂上を堪能後、シュワルツゼーパラダイズまでギュイーン下降し、ここからスタッフェル経由でシェーンビェールヒュッテへ。
今日のマッターホルンは終始ご機嫌で、ずっと笑顔で私を見守ってくれました♪
ちょうど、マッターホルンを回遊する感じで、左から正面、右、マッターホルンを左手に眺めながら、その形が刻々と変化するのを楽しみました。

そしてついにヒュッテ到着!
ここからは、マッターホルンの背中とその背後に潜むDentd'Herensダンテホー 4171m(としか私には聞こえなかったのですが、正しい名前の読み方をご存知の方は教えてください)が見られます。この山がまたカッコ良いのですっ!
そして、陽の沈む前の少し個性的なマッターホルンと、その向こう(左)にモンテローザ。
少しだけ、赤く染まってくれました。ありがとう!
今日はその写真を選びました。

ヒュッテでは、ドイツ人、フランス人が13名程度宿泊しており、私は大学生&遊学中のドイツ人クライマー2人 ダニエル&マティアスと盛り上がりました!
彼らは平山ユージを知っていました!が、ユージの発音が難しいらしく、一緒に発音練習しました。
そして、ドイツ語で山は男か女か?を聞いてみました。
なんとドイツ語では、男、女、性別なし、の3つに分かれるそうです。
代表的なヤマを教えて!というと、
男性    アイガー
女性    ツークシュピッツェ(ピッツェがつくと女性だそうです)
性別なし  マッターホルン
とのこと。
へ〜っ!!
じゃ私はやっと恋人に会えたような気持ちだったのに、男でも女でもなかったのね、残念っ!な、でも楽しい夜でした。

翌朝もマッターホルンは美しく、さくっと下山、のつもりが、登山道、分岐でひっかかった文字は、Edelweissweg エーデルワイスの道!? この道を選ぶと、下山時間が1時間半遅くなる。でもガイドブックにも花マーク。これは登りでも行くしかない!と決意。
行ってみたら・・・
至福のトレッキングロードがそこにありました。
Gabelhornまでの3時間半の間に、すれ違った人は、3名だけ。
右手にはずっとマッターホルン。足元にはお花畑が途切れません。
エーデルワイスはあともう少しで開花、という感じでしたが、咲いたら圧巻!エーデルワイスの絨毯、間違いないです。
想像し、心の中で「次回ね!」と誓い、ヤマをおりました。

ヤマレコの皆さん、
無事下山してきました。本当にありがとうございました!
明日は、ついにアイガーを拝みに朝一番の電車に乗ります。
これから準備しますね。
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コメント

RE: マッターホルンがご機嫌の日に、山小屋へ!
Tamiさん、こんにちは。

山小屋泊のトレッキング、これまでで最も天気が良かったようですね。
シェーンビュール・ヒュッテから眺める、見慣れない姿のアーベンロートのマッターホルン、
素晴らしい写真です。
生はもっとすごいのでしょうね。
どんなレコになるのでしょうか?楽しみです。

それに山小屋生活も楽しそう
ドイツ語で会話出来るのは素晴らしい!
そうですか、ドイツでは山は3つに分けられる?
マッターホルンは♂かと思いました

今日はクライネシャイデック、ですか?
天気も良さそうですね。

スイスは行けば行くほど、次に行きたいところが増えていく・・・
毎年スイスに行かれている人が多いのは、きっとそうなのでしょう。
エーデルワイスの道、私も行ってみたいですが、
先立つものがなく、いつになることやら
2011/6/26 8:44
マッターホルンよ…
俺もいつか登ってやるからなー(泣)アイガーも観れればよいですねnotes
2011/6/27 0:39
RE: マッターホルンがご機嫌の日に、山小屋へ!
Akanekoさん、
本当に帰国してからのレコが
楽しみながらも記憶が錯綜しない様に写真を収めています
うふふ、ドイツ語はピッケルとアイゼンくらいしか知りません 彼らが英語が上手だったんです。助かりました!こういう語らいって本当に楽しいですね
スイスは初めてですが、本当に素晴らしいところですね。

teteteさん、
待っているよ〜って言ってましたよ いつまでも
2011/6/27 5:57
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