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https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4762645.html
入山口は青木鉱泉でしたが、そのアプローチ道路について記載します。
車のカーナビ(Carrozzeria)と、スマホのGoogle Mapカーナビの2台体制で韮崎まで来て、国道20号線の釜無川を渡る桐沢橋東詰交差点で、両者の意見がパッカリ分かれました。それが少しの差ではなく、ぱっと見でもはっきり分かる全く違うルートです。そもそもゴールが同じ青木鉱泉を差しているのかすら怪しむべき違いでした。
通常は交通状況のリアルタイム把握性の高いGoogleMapに従うことが多いので、今回もそうしたのですが、図1のとおり桐沢橋東詰を左折しばらく住宅街を走ると、突如、急坂のダート道になりました。夜間にこのダート道をゴールまで走るのだとすると、しんどいしリスクあるなぁと思い、Uターン。
車のカーナビはコンサバなので、きっとこちらのほうが遠回りだけどバスも走る道なんだろうなーと適当な想像をもとに、図2に示す国道20号経由(実際には国道と並行の県道)で遠回りに感じる違う道をひた走りました。しかし県道を左折すると俄に道は怪しくなり、突然両岸ヤブボウボウの車幅しかない細い道。「中型車・大型車は通行禁止」「落石あり注意」「通行止めの場合あり」みたいな脅し文句満載の看板とゲートが現れます。
「やべぇ、やべぇ、、、。」
青木鉱泉への道に関しては全く下調べせずカーナビ任せで来たので、この状況が飲み込めず、混乱しました。
ここで車を止めて、初めてググってみると、ありました!ヤマレコユーザの方がちゃんと考察されていました。
「鳳凰登山口・青木鉱泉までのアクセス道を考察する」
pasocomさん 2014年09月17日
https://www.yamareco.com/modules/diary/21844-detail-80548
曰く、
・南ルート(新道)と北ルート(旧道)の2ルートがある
・南ルートは(ほぼ)全線舗装、北ルートはダートある道(舗装進む)
・南ルートは鳥居峠越えのヘアピン連続の山道、北ルートは小武川沿いの沢筋道
・南ルートと北ルートの距離はほぼ同じ
・南ルートは青木鉱泉の推奨道だが走った実感として南ルートは決して時間短縮しない
この方の結論は
・北ルートのほうが走りやすいのではないか
というもの。
何と言ってもカシミールを使った断面図が説得力ありました。
(出典を明確にして図3として参照させて頂きました🙇)
この考察に心を強くし、「よし!」と、そのまま北ルートを進みました。
まっくらな狭い舗装路を進み右にカーブを取ると、突然、巨大なツノの生えた大型の生物が道を横切りこちらに向かってきました!
「うおっ!カモシカだ!!」
・・・違います。立派なツノを持った雄鹿でした。
でも突然現れた大型の生物に動揺しました。
鹿も「やべぇ、やべぇ」といった体でそそくさと車の横を通り過ぎ山に消えていきました。
「マジ突っ込んでくるのかと思った💦」
「ここはサファリパークかー!!」
その後は、短めの区間のダートを通過し、また平穏な道になると、程なくして御座石鉱泉の分岐を経て青木鉱泉に到着しました。
登山前にもかかわらず、なかなかハラハラ・ドキドキしたアプローチでした。
到着は午後11時を回っていました。
帰りにも北ルートを明るい時間帯に通ってみると、
・ダート区間は500m位のみであとは全線舗装されていた
・道路の新設?らしき工事を行なっていて大型車も普通に通れる広さで、すれ違いポイントも適度に用意されていた
・川沿いを走るので確かに斜度は緩めだった
・鹿は出なかった😆
南ルートを走っていないので確定的なことは言えませんが、斜度緩くヘアピンもない運転が楽な北ルートで全く問題ないな、という感想です。自分の車は四駆なので500mのダートなら無問題というのもあります(南ルートも最初の1kmはダートですしね)。
両方走った方が居られたら、ご意見頂けると次回の参考になります。
よろしくお願いします。
当方の車は車幅1.94m、車重2.1tという少し大きめのFF車ですが、車道脇の雑草に多少触れるところはありましたが、旧カーブもなく問題なく通過できました。
ダート区間は5〜10km/hでのんびりいけば問題ありません。
コメントありがとうございました。やはり北ルート行かれたのですね。メインルートは南ルートのようですが、やはり北で問題なしですね!
良かったです😊
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