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今年こそはという事で8月まで決行日をずらしての挑戦となりました。
地元の友達の助言で今回の三股登山口まではタクシーとしました。
安曇野のタクシー会社に預かってもらう値段は1000円、タクシー代は片道約4000円でした。
一日目。登山口で日帰りで帰るというもう一人とも合流し出発です。
駐車場から登山口までは少しありました。連休だからか登山口にはボランティアの方が登山届を書いて登るのを見届けていました。
所々花が咲いている坂道を登ります。
直ぐに力水がありました。緑濃い森をドンドン進みます。
まめうち平までは地図の時間よりやや早く到着。みんな気合い入ってるなぁ、と思いました。
もう少し進んで少し広くなっているところで昼食としました。
日帰りで参加の友達はここまででお別れしました。
坂道が少しキツくなるとペースダウン。今日は小屋泊なのでゆっくり進みます。
大滝山の分岐までくるとあと一息です。ここは広くなっていてまだ花が残ってくれていました。しばし撮影タイムです。
そこからくぐり抜けるような登山道を上がると尾根に出ました。
屋根が見えてきてテント場を通り抜けると小屋に到着しました。
まず、荷物を置きました。途端にザッと雨が降ってきました。ホッとした時はもう止んでしまいました。窓から穂高方面が雲の中から見ることができました。
後は屋外で今日の反省会をして今日の労をねぎらいました。
2日目、日の出前に外に出ました。
すでに日の出を見ようと山頂や反対側の丘にたくさんの人が出てきていました。
富士山も見通せましたが東の空はやや雲が多めです。
西側の穂高連峰はスッキリ見られて見とれていました。
5時の一回目の朝食の案内はパスして日の出を待ちます。
一箇所が明るくなってようやく太陽が出てくると穂高方面はモルゲンロートになって両側見逃せない状態になっていました。
一息つくと三回戦目、ラストの食事を済まし今日の出発です。
まずは蝶槍です。
ほんの少しのアップダウンで横尾への分岐、そこを登ると蝶槍でした。
左にずっと穂高、槍を眺めながらご機嫌です。
ここまでくると小屋前より眺めが見事でずっと眺めていたい感じでした。
反対よりどう見ても山に慣れているカップル(ご夫婦?)が現れました。ちょうど三脚で記念写真を撮ろうとしていたところで「お撮りしましょうか」の言葉を頂き撮って頂きました。お礼にお撮りして質問します。
「何処を何時に出たらこの時間にここに着くのですか?」と得意の質問をしてみると、なんと
「三股を午前1時に出て常念は山頂が満員でパスしてきた、日帰りしか時間が取れなかったからね」との事。
うわー、と言ってしまいました。何てタフな二人なんでしょう。
もう少し休憩する二人より先に戻り始めました。今度は右側に穂高が見えていました。
小屋に戻り預かってもらっていた荷物を受け取りここでティータイムとしました。
友達がタクシーの予約を地図の時間より1時間多めにとってしてくれました。
小休憩ののち下りにかかります。
登りの時に急やなぁ、と思っていましたが下りはちょっとだけ難儀な感じでした。
まめうち平に来たらあと半分の気分です。
結局地図の時間より1時間半多くかかって登山口に着きました。
雨に打たれることなく過ごした2日間はこの夏案外貴重だったのかもしれません。
(写真は朝日と穂高のモルゲンロート、残っていた花です)
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