無雪期ならまだしも、この時期は死に直結すると思う。一昨日浅間山(前掛山)に行った。一日中風が強く、撤退した方々も多かったそうだ。
撤退の判断は時に重要。ソロなら自分が、複数ならリーダー・サブリーダーが中心に天候・体力・装備などから判断するのだろう。問題視したいのは装備だ。
一昨日でいえば、事前に20m前後の風が吹き荒れることは天気予報で分かっていた。1日日が差す予報だったがそれは外れた。行ってみて違うこともあるからこそ現地での判断は重要だ!
私は一昨日、穏やかな山を楽しむつもりで山に入っていない。雪山の厳しさ、雪山ではよくある爆風を体感しに行った。装備を何度も確認してから出発した。
自分が下山時にすれ違った半数の方々は顔全開でつらそうだった。あの風の中肌をだすなど考えられない!そんな私は長年使用のヨレヨレのゴーグル+ワークマンのバラクラバ。全く辛くなかった。
地上で着るようなジャンパーの袖の中に手を隠して歩いている方もいた。前掛山分岐からかなり近い場所。進まない方がいいと思った。手が死ぬと登山どころではなくなる。(昨年経験)雪山用のグローブってめちゃ高い。まだ登山用グローブが無い私、今は防寒テムレス+ペラペラのインナーを使用。どちらもワークマンだが、マイナス10〜15℃では辛さを感じたことはない。
テムレスは今や「TEMRES01.02」にパワーアップしてアウトドアショップにも売っている。
雪山用の靴、ウェアもバカみたいに高い。山を続けたい人は一つずつ増やしていくが、ちょっと行ってみたい人はそうはいかない。けれどこの時期登るなら防寒防風対策は必須!!ワークマン、コメリ行ってみて!激安で売っている。
装備無しに「つらい!」「ヤバい!」「きつい!」なんて言わないで!厳しい環境だが凄く素敵な場所なんだよっ!最高なのっ!めっちゃ楽しいんだよ!
最後にもう一つ。ソロで軽装備の人って殆ど見ない。複数のうち数名が軽装備で、仲間はしっかり装備だったりする。仲間なら事前に教えてあげて!!!
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