それってどうなの？！

今日、久しぶりに浅間外輪山へ行きとても気持ちいい山行となった。が、、、どうしても引っ掛かる出来事があった。

登りやすいイメージが強いのか、季節に関わらず込み合う車坂峠〜黒斑山。厳冬季が過ぎ、今日も帰り道のすれ違いが凄く多かった。好きなルートだが他の山より「それってどうなの？」と感じる出来事が多い。

今日の「それってどうなの？」はヒップソリの場所。別にいいじゃんと思う方はスルーして下さいね(^^;

お尻の下に敷いて滑るソリ。あれ、面白いし私もこのルートでやった事ある！でもさ、やる場所があると思うんだ。ここはヒップソリOK！NG！って看板ないから個々の判断になるよね、だから人によって違うのかもしれない。

トーミの頭で景色を眺めていたら後ろから悲鳴。滑落かと思い、私を含めその場にいた数人が何だ何だとザワつく。悲鳴が続く。なんと、草滑り分岐の上あたりでヒップソリをしている。有り得ないと思った。

狭いし、そこの足跡消されると登りずらくなるし、草滑りへ落ちたらアウトだし。

なぜそこで？今、歩いている人がいないからってそこは無しでは？私はそう感じた。でもその方々の判断は有りなんだよね。トーミの頭に向かう登り手前の分岐、それより前の樹林帯でいくらでも楽しめる場所がある。広くて滑落の危険もなく、登山者の妨げにならない場所。そういう場所でやりませんか？と思う。

自分の常識が人と一緒とは限らない。
山の常識も人それぞれなのか。「個々の判断って難しい」難しいで片付けていいものか。
安全に楽しく、気持ちよく登りたいなぁ。

コメント

COOH_2

imoimokoさん、こんばんは
まったく同感です。
自分の常識、他人の非常識、的なことはしばしは聞きます。でも、それって共通認識、common senseではないってことですよね。かようなことが多いので、某はいわゆる「常識」と言われるものをあまり信用しなくなりました。「どうして」を追い求める気持ちは死ぬまで持ち続けたいと思います。
まあ、山の楽しみ方は人それぞれで良いのですが、くれぐれも安全第一で、そして、他の人の楽しみを邪魔しないように、と願うばかりです。

imoimoko

COOH_2さん

こんにちは！
このような出来事に遭遇すると、もしかして自分の「常識」も非常識だと思われていることがあるかも？と思い、何が正しいか分からなくなります。
大好きな山でモヤモヤしたくないですし、モヤモヤさせないよう努めたいものです。
コメントありがとうございました！

greenpower

imoimoko様
初めまして、長野県の中山と申します。
私はシリセードは濡れたり怪我したり、高額なハードシェルが破損したり傷めるのが嫌なので絶対にしません。
imoimokoが仰る通り登山道以外で存分に楽しんでもらいたいです。
常識や当たり前な価値観は個人差がありますが、私が現場にいた場合は忠告します。
私も同じ体験をしました。
谷川岳のゲレンデ直後の急登に刻まれたステップが下山時にはツルツルの凍結路で苦労しました。
また2週間前も八ヶ岳・権現岳を下り三ツ頭へ向かう樹林帯でもシリセードをして登山道がリセットされて困りました。
その方はヤマレコで落とし物をしたと呟いていて、当日は登山道に2つ落とし物がありました。
ロープウェイや登山者が多い山ではシリセード跡が多く感じます。
お互いに気持ちよく山登りしたいものです。
長文を失礼しました。

imoimoko

greenpowerさん

こんにちは！
そうですね、シリセードをやらない方にとって、登山道でやられると困惑でしかありませんね。下山時のツルツル、私ならモヤモヤを通りこし怒りを感じます(^^;

私は山友に、シリセード時はアイゼンなどのギアを外す！ポケットのチャック確認！帰り際の持ち物チェック！と、基本を教えてもらいました。それこそ常識ですが、言われないと意識出来なかったかもしれません。
コメントありがとうございました！

tansan-

非常に難しい出来事でしたね。
個人の考えはそれぞれ違うけど、やっていいこととやってはだめなことがあると同感です。
私達山屋のルールは登り優先とか暗黙の了解があります。
イモイモトさんそういう意見ありがたいと思います。私は山岳救助に携わっていた1人として感謝します。これからもよろしくお願いします。

imoimoko

tansan-さん

山岳救助に携わっていたとは頭が下がります。私は大人になってから登山にはまりました。私の両親は山の事故のニュースを見る度に「危険な場所に他人に助けにきてもらうなんてとんでもない娯楽だ」と言っていました。

子どもながらに、確かになぁと思っていたのを思いだします。事故を起こすつもりで山に入る人はいませんが、山の事故は耐えませんね。

意識一つで事故は減らせると感じます。私も常に初心で山と向き合いたいです！

tansan-

遭難はちょっとした気の緩みで起きます。ただ誰しも起こそうとは思っていません。
何のスポーツでも事故はつきものですが、天気など事故を予防することは可能ですね。
私は、山は楽しく無事に帰ってこそ楽しむことだと考えてます。
今は山に感謝してちょっとしたゴミ拾い、(飴の袋など)をして恩返ししてます。
つまらない話しになりましたがまた山で会いましょう。