![]() |
![]() |
![]() |
今月の「月イチ六甲」では、森林植物園のシチダンカとともに、展示館に保存されている「直木重一郎氏」の遺品を拝見してきました。山行目的の重要な一つでもありました。
同氏が手掛けた昭和9年発行の「六甲_摩耶_再度山路図」は、今日の六甲登山地図の基礎となり、同館に展示されている「六甲山路図」は、阪急の案内パンフレットに採用されたとのこと。
また、興味深いのは、同氏が山歩きで使用していたノコギリとナタの木製鞘に「S.Naoki」との表記をはっきりと読み取れることです。一般的に直木氏の名前は「じゅういちろう」として知られていますが、本当は「しげいちろう」だったのでしょう。
2階の展示コーナーは、人の気配がなく清掃中の職員さんのみでした。多くの訪問客は、トイレを利用するとあじさい園の方向に向かって行くようでした。広い植物園なので、いずれゆっくりと周回して散策したいと思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する