エキセントリックなところがあるのか昔から色々な機会に自身の体で色々なことをトライ、チェックしている。
今回の腰痛でまたトライしたので思うままに書いてみた。
1.消炎鎮痛剤:15年程前、ロキソニンで唇がはち切れそうになり瞼も膨れ上がった経験があり、シップ薬のモーラステープではかぶれる現象が起きた。ロキソニンはロキソプロフェンでモーラステープはケトプロフェン。共にプロピオン酸系のため今までプロピオン酸系にアレルギーがあると医者への問診で伝えていた。
しかし、今回頂いた消炎鎮痛剤はロブ錠60mgは何とロキソニンのジェネリック。
ヤバいと思いつつトライすることに。問題なし。
前回は体調が悪かったためか。病気の発症には体調が大きく関わるよい例かもしれない。
2.水道水:初めての海外出張は35歳頃で何とパリ、ハイデルベルク(観光じゃありません、プラントの技術導入の検討)。海外では水道水を飲んではいけないと言われていた。しかし、自分で実感したくパリの凱旋門近くのホテルでタップウォーターをトライ。見事に下痢をした。
でもロンドン駐在中はテームズウォーター(水道事業者名)を毎日飲んでいた(硬水なのでヤカンの内側はスケールがびっしり)。
3.菌:今日本では除菌、殺菌とコマーシャルが賑々しい。これには大反対だ。体内には常在菌がうじゃうじゃおり、身体にとって大きな役割を負っている菌も沢山いる。
最近、子供が菌に弱くなているには明らかに除菌、殺菌製品が多すぎるからではないかと危惧している。
発酵菌なんか最高の菌である。
ロンドン駐在時、ツアーでトルコに家族で旅行した。まず、はじめに家内が下痢でダウン、旅行中殆ど具合が悪かった。恐らく生野菜が原因だろう。旅行が進むにつれ英国人も夕食に顔を出さなくなる。
何故?現地人は平気なのに。
免疫力、菌に対する耐性、体調?
これ以降、できるだけ汚く生活することにした。かつ、免疫力を保つためには食事。野菜を含め目一杯食べることにした。(悪影響は運動をしないで暴飲暴食をするとメタボリック症候群と痛風になる。)
また、手を洗うことを極力しない。身体を洗いすぎない(年寄りが洗いすぎることは決して良くない。流石に夏は毎日洗うが、冬は2,3回/日湯船に入るがソープでは洗わない)。
風邪・・4年前に風で扁桃腺が脹れたのが最後だ。その前は14年前かな。私は予防接種をしたことがないためこの14年前はひどかった。41度以上になり身体ガクガク。その時は菌が勝つか己が勝つかの勝負と思いながらうなされていた。翌日熱は38度程に下がり病院に行くと香港A型だと言われた。風邪薬は解熱薬等対症療法で風邪を治す薬はない。今回の分離症同様、免疫力を含め体力で治すしかない。
4.アルコール
最近のアルコール量は毎日4合(アルコール度数換算)程度になっており、2,3年前より増えている。勿論、休肝日なし。
3ヶ月1回血液検査をしており、肝機能に異常が出たら減らそうとしているが今のところ問題なし。γーGTPはアルコールで悪化すると言われているが運動量と大きく関連している。サラリーマン時代は数100にもなっていたが、今は50前後で推移している。
5.山歩きも大きな実験場だと考えている。
山歩き中の飲食は大きな実験だ。
理想は食い貯め、睡眠貯めができることだと考えている。
こまめに水分をと言われているが、我々年代以上の人は運動時に水を飲むなんてとんでもないと叱られた。その人たちが長生きしている。スポ-ツのプロでは差が出るのかもしれないが。山で水を飲むとやはり汗がでて疲れやすくまた飲みたくなる。身体の水分が出き切るとすっきりして身体が軽くなる。何故こまめに飲まなくてはいけないか一様に判断すべきではないのでないか。飲めないで長い距離が歩ければいざという時にも余裕が生まれる。何時も実験している。(水分不足は痙攣に関係するのでその影響は意識しているが。) これは食事も同じ。シャリバテかなと思う時もあり、その時は摂取するが、影響がない時はどこまで平気か何時もチェックしている。(最近は多少摂取するようにしているが。)
睡眠貯めも学生時代44時間(約2日)起きて試験2日、最後に比叡山でナイトスキーをしたことがあるが、睡眠貯めができることも理想だ。
ここ数年前に山では24時間近く起きていたことはある。山に登ると興奮状態のためか帰りの車の中、帰宅してからも眠気がでない。
5.いつまでどれだけの速度で歩けるか
何故、細かい記録を残しているかというと、これも実験。
体力はスピードと考えている。
エネルギーは速度の2乗に比例するため所要時間は結果として気になる。また、位置エネルギーは標高差に比例するため延標高差もチェックせざるをえない。
荷物の重量は運動エネルギー、位置エネルギーにも比例するのでどうしても考えざるを得ない。
これは人体実験であり、色々な情報が得られるのが面白い。
ハンドルネーム「bumpkin」は、田舎っぺという意味のほか愚か者という意味と頑固者という意味がある。
この人体実験を読まれた方はなるほどと感じられたことだろう。
こんにちは!
「marve」と申します!
「百聞は一見にしかず」
とは正にこの事ですね♪
情報はあくまでも参考程度に。
山では特にその日の体調なども関係してくるので「自分自身と会話するスキル」事が大切なんだなと改めて思いました♪
marveさん、初めまして
コメントありがとうございます。
これだけ歳をとると頑固さも増してきているようです。
ご指摘のように山は甘くないので「自分自身と会話するスキル」は重要ですね。
私は、計画と帰ってきてからのその日に様子を何時もチェックし、次回の参考にしております。
基本は、計画通りに歩くことですが、そのために無理をしようとは思いません。
結果として予定通りならよしとしてます。
あくまで楽しく登れ、感動できるシーンがあれば最高と考えています。
お互い山を楽しみましょう。
bumpkinさん、あなたの人体実験??は私の、我々世代の大きな励みです。というか、大きな大きな目標です。危険な無理はやめてもらいたいですが、これからも健康で元気な素晴らしい山行を期待しています!!!
いつもコメントありがとうございます。
これから根子岳&四阿山に行ってきます
こんにちは!興味深く読ませていただきました。
いくつかなるほどと思う内容がありましたが、できるだけ汚く生活することにした>これは自分も同じ考えです。大好きなウォシュレットや石鹼類をすべてやめました。山の中でも不便さを感じなくなったのもメリットです。
uradoori さん
コメントありがとうございます。
汚く生活すると言うと皆さん近寄らなくなるのではないかと心配してましたが、賛同して戴きありがとうございます。
日本の今の状況、異常です。
コマーシャル、テレビに踊らされ過ぎます。
昔から日本の常識は世界の非常識と言われてますが、色々な場面で感じます。
原始時代の人はどうしていただろうとか、江戸時代の人は粗食にも拘わらず物見遊山でよく旅をしていたよなぁと思いをはせます。
現代人は歩くことに経験が足りないだけで歩けば歩けるのに勿体ないと思わざるを得ません。
年寄りも歩き続ければ結構歩けるよと思い頑張っています
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