天地創造の神の崇高と人間の悲しさ

2020年05月16日 21:03未分類全体に公開

コロナ騒ぎで色々考えされる日々である。
タイトルが山の日記にふさわしくないのは十分に承知している。
しかし、何故山に親しみ、自然が好きかと言えばやはり「天地創造の神の崇高さ」に魅了されているからだと改めて気づかされる。
宗教は大嫌いで神社、お寺で賽銭を入れたことがない。勿論、鑑真和尚をはじめ偉大なる宗教家はいるが時代と共に形骸化しており好きになれない。
それと比較すべくもないが、人間の愚かさは全く変わっていない。
デジタル時代でAIやらITで時代を席捲しているようだが、本当にそれで人間は幸福になれるのか。また今回のCOVID19でどれほど貢献できたのか。
自然災害、地球の温暖化、人工的な原子力発電は人間の傲慢さにたいする神の怒りに思えてならない。
歴史は繰り返すというが今の安倍政権を思うにここまでやるかと思わざろう得ない。検察OBの意見書でルイ14世の「朕は国家なり」と思っているようだと言っているが全く同感だ。
では、何故このような展開になったのか。
それには2つの原因(法律)がある。
①小選挙区制：これにより自民党に派閥がなくなり、総裁(実務は幹事長)が候補者を決定できる権限を一手に握った。今回買収容疑になりそうな河井前法相もその一例であり、自民党議員は総裁に反対意見は言えない。また少数政党の意見は全く反映されない。
②内閣人事局：これにより官僚の幹部人事を首相(官房長官)が握った。
森友学園、加計学園問題での官僚の忖度はこれで忖度した官僚は出世している。
２つを抑え気をよくして次に抑えようをしているのが司法。
今回の検察庁法の改正案。森友学園、加計学園問題、桜を見る会、党から1億5千万円を貰った河井案里議員の買収容疑をも全て禍根をのこさないようにする手立てだ。
国民は平和ボケし支持率も高い。コロナに戦々恐々としているこの時期を狙って一気に法律を通そうしている。
人間は悲しいかな弱い。上の３つは人間の弱さを突いた最も卑劣な法律(1つはまだ通っていないが)と言える。
最後に猪木武徳著「デモクラシーの宿命」の最後に「危機とは危機意識を忘れることから生まれるのではなかろうか」と述べている

2020-02-19 中学-高校時代の山行等　rev

2020-11-19 大分水嶺を歩いた記録 rev.

お気に入りした人

人

拍手で応援

拍手した人

拍手

訪問者数：467人