質問・問い合わせがまたまたありました。←先週先々週でトータル6件(笑)
過去に高山病になり撤退したという友人もいました
なので彼からは高山病対策をおしえて!との問い合わせでした。
体力自慢の彼は前回の敗退が悔しくてしょうがなかったようです
そして教えた方法で高山病にならず、みごと登頂に成功しました。
教えた方法だけが登頂成功の理由では無いと思いますが
友人に話した高山病を克服する方法は下記の通りでした。
・呼吸の方法
方法と言うと大げさですが、ゼンゼン大げさでは無く
単純に5合目から休まず深呼吸をしながら登れと言う事でした。
深呼吸をする事は意識をしていないと忘れてしまいます。
いまネットや携帯を見ているあなた!画面に集中して呼吸を忘れていませんか!
って言う事です(笑)
人は何かに集中していると呼吸が浅くなってしまうのです。
呼吸を忘れると言っても息を止めるわけではなく、呼吸が非常に浅くなる
と言う事です。
忘れずにしっかり呼吸するにはどうするか・・・
それはとても簡単な方法で「ハッハッ」と声に出して息を吐き
そしてゆっくり息を吸うというものです。←方法が簡単すぎてガッカリ(笑)
声を出すのには二つの理由があります(と自分は思っているだけですが…)
声を出すことで耳からもちゃんと呼吸をしているぞ!
または呼吸を忘れているぞ!と言う情報が得られます。
もし同行しているメンバーがいれば声出しの有無をお互いに確認し合えます。
深呼吸をしながら登ろう!と頭だけで思っても習慣になっていなければ
景色に見とれたり、歩く辛さで呼吸の事などすぐ忘れちゃうのです。
見とれる事、辛い辛いと思う事=他の事に集中している状態
※辛い時の呼吸の「ハァ〜ハァ〜」は深呼吸のそれとは違います
浅い呼吸を繰り返しているだけです。
もう一つの理由は
ハッハッと言う事でしっかり息を吐けるのでたくさん空気を吸えます。
↑登山中は言いっぱなし
ちなみに標高2700m付近で、毎回高山病の症状が出る60代の女性がいたのですが
ご一緒した北岳はこの方法で全く高山病にもならず見事に登頂し
楽しい登山ができたと喜んでいました。
実は私も過去に7回ほど富士山に登っていて、そのうち5回は高山病で大変でしたが
この方法で高山病をクリアできました。
他の内臓と違って都合よく(空気が薄いからと言って)肺は動いてくれません
(胃や心臓他は勝手に動く)
しかし人間が唯一自分でコントロール(息をとめたり吸ったり)できる内臓は肺です
なので自らで肺をコントロールし高山病を克服しましょう!
なんて自分で考えたような事を言っていますが
ヒントは偶然テレビで放送していた栗城史多さんの登山のシーンでした
栗城さんは高所をハッハッと大きな声をだし息を吐いて登っていました。
(周りに人がいなければ今すぐお試しください 笑)
今まで登山のアドバイスをすることなどほとんど無かったのですが←聞くばっかり
自分も初心者なので初心者の気持ちがよくわかり
アドバイスしやすかったです

※もちろんこれ以外にも水分補給、レイヤリングその他もなども伝えています。
to4さん(⌒▽⌒)
こんばんはです^o^
問い合わせが6件って(笑)
業者さん? いえいえ人望ですね (^ ^)
富士山登ろうって人、やっぱり今年は更に増えそうですね
(小屋は一体どうなることやら
アドバイス役に立って良かったですね^o^
to4さんもまずは目の前のお山を
しっかり上って来て下さいね!!
こんにちは〜
人望はゼンゼン無いですよ
久しぶりに連絡がきたと思ったら
皆、富士山の事だけ聞いて電話終了です(笑)
今年の富士山は凄そうですね
300mの距離をタクシー使っちゃうような奴も
登ろうとしていたくらいですから…
もちろんやめるように助言しました(笑)
えええ、、、これから登山口に向かいます
登頂時間は3〜4時間位でしょうか…
頑張って早めに下山します!
色々と皆さんに励まされてありがたいです
でも山は自分の足で登るのだ!と痛感しています(笑)
人生にはいろんな山がありますね
to4 さん、今日は。
お元気の様子で結構な事です。
仰る通り、呼吸は吸う事より吐く方が大事なんですよね。しっかり吐けば自ずとしっかり吸います。的確な実行し易いアドバイスですね。
私も苦しい時は特に気をつけています。
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