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ボカシ入りの地形図は邪道かと思っていましたが、尾根筋など緩斜面が白く輝いて見えるので行ってみたくなります。縦線部分は宮ヶ瀬尾根とか大山三峰とか、よく歩く山域なので、現地でじっくり見てみたいと思います。(まあ、単に緩やかなだけしょうけど)
なお、縦線は電子地形図ではワイドにすると画面が変わるので私のPCでは判別困難です。紙の地形図でボカシ入りの多色新版だと判別できます。まさか国土地理院内のデータのつなぎ目ってオチだったら笑ってしまいますが、、、
追記:pikosukeさんのコメントからじっくり調べたら、やはり国土地理院内のデータのつなぎ目の可能性が高いと思うようになりましたので、三峰北東の不自然な○(緑の丸の真ん中)の画像2も追加しました。(コメント欄も参照ください。)
地形図のつなぎ目に対する類似例をご存じの方もコメント頂けると幸いです。
出所表示
画像1:国土地理院紙地形図 大山(H26.9.1)
画像2:国土地理院電子地形図よりキャプチャ
zuppyさん。こんにちは。
確かに見えますね。出先なので紙ベースの地形図を確認できないのですが、電子地形図(地図ロイド・単色)でも意識すると縦線が見えてきます。伊勢原断層はその右ですし、主曲線の数も合ってるし、zuppyさんと同じく「大山」と「厚木」のデータのつなぎ目なのかな??と思いましたが微妙にズレてますね。目の錯覚による偶然の産物なのでしょうか…私もこの縦線は気になります。(ヒントでなくてスミマセン)
自分も多色刷りの地形図は邪道というか嫌いです(笑)白黒コピーをすると、色のついた濃い場所に印象が行ってしまうので。
pikosukeさん
コメントありがとうございます。私ももう一度じっくり見たのですが、縦線は日本測地系の「大山」と「厚木」の切れ目にあり、確かに旧版地図では、その場所が図隔でした。現地で判り易そうな場所は不動尻から三峰への登山道の途中にある緩斜面と思いますが、Yahoo地図(地形図モード)で見ると200m縮尺では等高線の間隔は同じで、400m縮尺にすると等高線の間隔が開くという不自然な見え方をしています。また、電子地形図&多色地形図で三峰山頂の北東300mの沢の中に不自然な等高線の○(山?凹?)があります。現地を見ていませんが、今は地形図のデータの切れ目の修正残りのような気がしています。いくらなんでも沢に確認しに行こうものなら、そのまま帰って来ない人になってしまいそうですし。
おー、さすがzuppyさん。確かにその沢の所に等高線が閉じた○の箇所がありますね。侵食されてできる沢、しかも沢の出合に小ピークが残るのはちょっと不自然ですよね。是非確認をと言いたいところですが、沢は敬遠されていたんですよね(^_^;)。確認に行かれなくとも、データの修正残りであると、zuppyさんの推測がほぼ正しい気がしてきました。
最近、地形図の不正確さを色々と知って、ちょっとショックです(笑)
さらに手元にある東丹沢詳細図を見てみたら、この線上で等高線表示が不連続になっていました。メッシュデータを入手して解析するスキルはありませんが、もう地理院のデータが原因に間違いなさそうです。あのボカシさえなければ、気がつきにくいのに残念です。でも紙地形図で隣接図幅と重複表示されるようになったのは便利なので痛し痒しなところです。最近はグーグル等が便利になり、地形図の不正確な点が目立つようになったので、さらに地形図離れになって店頭から消えてしまいそうで心配です。
そこまで検証できたなら、やはりデータのようですね。今回の件は前向きに考えて…、地形図の不正確さを判断できる「スキル」が、zuppyさんのお陰でまたひとつ増えたという事と考えます!(この件は読図の教科書には載っていませんでした)
つい最近、大山三峰山行をするために地形図を見たのですが、この縦線の違和感には全く気が付きませんでした(^_^;)。さすが普段からバリエーションルートを攻めている方は、視点が違うなと感心しました。
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