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浅間山は昨年、天明3年大噴火より240年なので2年前に火山地形や山岳信仰の場を訪ねました。
車坂峠の高峰高原ビジターセンターで『浅間 火山と共に生きる』堤隆著 2012 ほうずき書籍 を購入して拝読しました。また、浅間山北麓ジオパークの資料を参考にさせて頂き日記にしてみました。
浅間山の成り立ちは10万年前?に黒斑山が誕生して、23000年前に富士山形が山体崩壊。今の湯ノ平からは山体崩壊によってできた馬蹄形カルデラの火口壁(黒斑山外縁)がみられます。
黒斑山の活動の次は仏岩の活動で、浅間山の噴火で最も大規模だったようです。20000年前の仏岩溶岩流は現在も南側の山腹に弥陀ヶ城岩(1枚目の写真)がみられます。
また、13000年前の軽石流が形成した『田切り地形』が南麓にみられます。3枚目の写真は平尾富士の北側の豊昇、田切りの上に浅間山です。
縄文時代の10000年前に前掛山が成長し、天明3年に中央火口丘の釜山ができています。2枚目の写真は右が前掛山火口壁で左が黒斑山外縁で、噴火警戒レベル1のときに眺めました。
浅間山の成り立ちについて解りやすくまとめてくださりありがとございます!勉強になりました。
普段歩いている浅間の山々、見慣れた景色ですが成り立ちを意識しながら景色を眺めてみると色々と想像をして楽しめますよね(^o^)
山体放開する以前の黒斑山はどんな山容だったのだろうか?
弥陀ヶ城岩の大岸壁!どれ程凄い大噴火だったのだろうか?
浅間山塊が雨水の侵食される以前の太古の時代には、榛名山や赤城山の様なカルデラ湖があったんだろか?
逆に、何十万年、何百万年後の未来では、槍ヶ鞘ロから牙山周辺の奇岩達は姿を消して、なだらかな谷になっているんだろうなぁ。新たな溶岩ドームが育ち新山も形成されているのかな。
人間の一生という尺度では実際に見ることはできないですが、想像しただけでもワクワクしてきます♪
こんにちは
自分でもマニアックと思いますが、山はどの様にしてできるのかに関心があります。
知って意識して山行すると楽しみが増える気がします。
また最近は自然の中で生かされている光子(フォトン)波動の存在を感じています。
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