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「のだにしょうじやま」と読む。なんだか人の名前みたいだが、違うと思う。
なぜなら、隣のピークを「馬狩荘司山」というからだ。馬狩はふもとの地名なので。
また、「野谷」は、ふもとに「野谷橋」というのがあるので、これも地名だと思う。
「荘司」という部分が何を意味するのか、私は知らない。
それはともあれ、この山の記録を見ると、特に今の時期、クマの目撃例や痕跡の目撃例が非常に多い。
私も良い山なので、よく行くが、今の時期は特にクマの痕跡が多い。いちおう、注意すべきだとは思う。
幸いにして、私はクマ本体をみたことは無い。
この山の周辺が特に多い、ということは、このあたりをテリトリーにしているクマが多いということであろう。
目撃例が多いわりには、東北地方のクマのように、人を襲ったという話はあまり聞かない。ただ威嚇されたという話は割と聞く。
登ると、眼下に世界遺産の白川郷が広がる。合掌集落から見ても一番目立つ山である。
近くには平瀬温泉があり、白山の温泉を引湯している。
紅葉もきれいだし、お勧めしたい場所である。