阪神タイガース日本一と道頓堀川ダイブ

阪神タイガースが日本シリーズ38年ぶりとか。号外まで飛び出した。リーグ優勝は過去何回かあったらしいが、日本１は38年とは膨大な長い年月を経てのこと、そりゃ虎ファンととって慶事に違いない。
当方は巨人、大鵬、卵焼き時代で強い巨人ファンであった。が、今は野球はほとんど見ない、商業経済野球のようになってしまって、それほど魅力を感じない。
阪神ファンの熱心さに驚愕もした。今年の晩秋はそれほど寒くないが、その優勝の喜びの最大級の爆発パフォーマンス、道頓堀6mの川面にダイブする。その心意気驚愕というか異様でもある。むろん大勢の見る人がらもあるが、だれも見ていなければ単なる飛込じさつに見えないことはない。
更に輪をかけた飛び込みを阻止の厳戒ぶり戒厳令さながら、規律正しいお巡りさんの治安維持ぶり、今までなかった様相。
38年前の日本１は5300人がダイブ今回は37人に激減。あの頃の日本は元気があった。今は失われた30年。人為的な時代性もあるのだろうが窮屈な世の中になったかのよう。