翌朝姪が会社を休んで自分の車で奥能登被災地をドライブかってでてくれた。ほぼ終日走行、後で走行距離250キロぐらいなっていた。拠点から奥能登先端付近の珠洲市の中心部まで85キロと思ったより遠い印象。
メーン国道249号線の道路状況、破損修理箇所、ほぼ仮復旧から本復旧まで進んでいた。工事個所ほとんどみられず、穴水町、珠洲市の中心部まで渋滞ゼロスムーズにいけた。お店はコンビニは元よりスーパーも軒並みに営業していた。食料の調達100%可能、問題はトイレ。震度7で破壊されまくった珠洲市で食堂で昼ごはんと思ったが、ほとんど営業していなく、探すだけでも労力がいった。
スーパーでおにぎりパンでもと思った。おにぎりに僅かにあり調達、店主と少し喋ったが店は水道水まだ使えないと、珠洲市全体で7割が使えてないと。お店は水道水がなくても営業できるようだ。町全体は見かける人もそれほど多くない。倒壊家屋があちこち散見されるが、みる範囲で重機で解体しとる風景はなかった。うらぶれ全体的にしんだ町にようになっている。丁度昼頃に珠洲市役所付近に前に車を進め、そこだけ異様に人が多くの行列があった。被災者の皆さん昼ごはんの調達でもと思った。5月から本格的に倒壊家屋の撤去が進むとの噂もあったが、まだ手付かずこれからということか。ただ珠洲市から離れてのと里山空港・輪島に向かう丘陵地の山間部で工作機械メーカー小松製作所支店なるのを発見、動いてない重機が陳列したようにみえ、平日の日でもあるのでなんでかの強い印象をもった。街道筋車で走っていれば誰でもみられる。被災地現地みたままをどこまで書けるか。少しずつ書いていこうかと。
画像 街道筋で稼働していない多数の重機を発見 車中から撮影 24.5.15
元コマツDB社員です。
工場にある重機は修理預かりもあり、新車納入前、中古引き取り等々、敷地内に多数あるのは普通です。
重機が稼働できていないわけではありません。3枚の写真のうち真ん中、ホイルローダーは除雪用に整備されているのかもしれませんし、右写真の右奥、バケット(土をすくう所)がきれいな黄色なのは新車か整備して再塗装されたもの。いずれも被災地の復興作業とは無関係だと考えます。
珠洲市で倒壊家屋群を見た後でしたので、小松製作所と言えば重機、なんでこんな所で大量におる。
アタッチメントと外しハサミを交換すればやれると単純に思いました。
場所柄のタイミングでの思い、そのようなことなんですね。なんとなく理解しました。
倒壊家屋発災から既に4か月いつの日かなんとかなるんでしょうね。
返事ありがとうございます。
重機が動くには人もいりますし、公共事業としてなら実施まで時間がかかるようです。
いずれにしてもコマツ営業所の写真と復興とをつなげるのはいかがかと思いコメントしました。
被災地が早期に復興して元の平穏な生活を送れることを願ってやみません。
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