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東北の震災後1年数ヶ月経った頃、被災地を車旅した。あの頃被災地で何ができるかマスコミのアナウンスの喧伝もあり、一度はこの目で未曾有の現場を見たいと。
「宮古」から三陸沿岸を南下、北上川河口の「大川小学校」までドライブした。約200キロ終日かけて足早であったけど。フラットな津々浦々は全てごそっとやられていた。
同じ地方でも中国、四国ではどこでも山また山、日本は山国、それを実感させるほど平地が少ない。
その点リアス式海岸といわれる三陸地方、人々が住む津々浦々のフラットな地の規模が大きい。その分人的被害が大きかった。
既に被災から1年はたっており瓦礫は彼方此方に一固まりまとめられていた。コンクリートの礎石の残滓群5月の新緑のペンペン草寒々とした風景が展開。復興は長い戦いになるだろうとの実感。カメラを向けるのも怯んだ記憶が。
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