あるパン屋のこと

生きるための食べ物、私的には何でも食べる雑食を心がけている。中には三度三度ご飯を食べなければ食事をした気にならない人もいるだろう。

近所に旨いパン屋があって時々昼ごはんにする。他の店から比べてもだんとつに美味い。そのコンセプトはコーヒーが無料並べた手作り造りたてのパンをチョイス背後のスペースフロアで食すもの。その無料のコーヒーも今流行りのコンビニの100円コーヒーと同等のもの。高い金を払って美味いものを食べる面白くともなんともないが、タダのコーヒーうまいパンお得感があった。

ところがある日張り紙があり突然店が閉店、別の形で店の再オープンと。お客もそこそこ入っていたし潰れるとは思わなかった。恐らく無料のコーヒーに問題があったと推察、そこで数ヶ月経て喫茶コーナーが新たにでき、形態が変わり再オープンした。

パンの陳列の背後に喫茶コーナー値段が書いてない。今までタダだったのでなにがしの値段になるとは思っていた。以前は結構お客がいた今は誰もいなく閑散。そこで値段を聞いた400円と、今まで無料だったのでいきなり。最近この手の値段の書いてない店が多いように見受ける。値段が高くても書いてあれば不安なく対処出来る。注文、請求は1万円絶対ないとはいえない。
AD