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左の図01は11月下旬現在の今年の山行を表にしたものである。7月に入るまでは月イチとは行かないまでも、時間の許す限りコロナ禍の制約は多々あったが登ったつもりだ。そして迎えた7月の一回目の空木岳登山。コロナ禍で落ちた僕の体力では登頂が出来なかった。この時は駒石を過ぎたあたりで下山が夜になる可能性が出て心細くなって撤退を決断したのだが、あと少しで山頂なのに勿体ない気がするが、下山のことを考えると、この決断は正しかったのかな? 良かったのかなとも思っている? 帰宅後、僕なりに原因分析をしたのだが、その中で「コース定数」と「体力度」といった山のグレードを数値化する計算方法に出会った。1月から6月までの登山の体力度が2〜3で登っていたのに、7月の空木岳は6と跳ね上がっており、「そりゃいきなり無理だろう」と思った。
(最初は駒峰ヒュッテで一泊するつもりで予約も済ませていたのだが、初日が雨予報で、雨の中、大小地獄を通過しなくてはならないリスクを避けて自信なくてキャンセルしてしまったのだ。初日が晴れでヒュッテに一泊出来たら問題なかった・・・・)
他に原因を追究したが、致命傷に感じたのは、走行歩行距離の少なさだろう。僕の場合は、ランニングとウォーキングの距離で出しているのだが、昨年の10月から涼しくなって走りやすく歩きやすくなったのに、全然距離が稼げていなかった。
右の図02を見て欲しい。50キロ前後を行ったり来たりなのが一目瞭然だ。これは、コロナ患者が急増して愛知県でもまん延防止になって、出場予定だったマラソン大会が相次いで中止になって、やる気が失ったものと思われる。コロナ禍前は、山に登れなくても、フルマラソンを6時間以内に完走する体力があったので、多少難しい山でも何とか登ることが出来たのだ。しかし、その機会をコロナ禍で奪われ「走る(登る)意味」を見失ってしまったのが大きかった。
僕はコロナ禍を通して、弱いメンタルがさらに脆くなった。
それに尽きる。だから二度目の空木岳登山も登山口で呆気なく諦めてしまったのだと思う。
来年へ向けての対策は・・・・。
ここ最近は収入減と物価高のため、本業に加えて派遣バイトで働いているので、そんなに山に行けないと思うが、月間15日運動、100キロ以上Run&Walkの目標を掲げ10月は20日102キロと達成出来た。この調子で来年の3月までは続けて行きたいと思う。4月から6月までは低山登山に重点を置いて夏山シーズンに臨みたいと思っている。
先日、職場の上司から「背筋が曲がっている」という指摘があって、一年前から肩こりが激しくて月イチで整体院へ施術をして頂いているのだが、担当整体師も「背中の肩甲骨周辺が鉄のように固い」とも言われました。前から風呂上がりや仕事の合間に足のストレッチをやっていたのですが、背中や肩甲骨のストレッチを加えることにした。整体師からストレッチ方を教えて頂いたのだが、もの足りなさを感じてyoutubeで肩甲骨周りのストレッチ方を解説した画像を見ながら風呂上がりに始めた。山渓12月号でも「姿勢が悪いからバテるのも早い」という特集記事があったので、今度こそは本気で取り組もうと思っている。
以上、長々と反省と対策、そして決意を書いたが、来年の夏にはいい結果での登山になればと思いながら、ここに記した。
読んで頂き、ありがとうございました。
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