なんぞ人間関係やら職場の色々で凹んでいたそうな。生徒と表現すると若く感じてしまうけど、自分が22歳の頃に教えていた中学3年生なんで、今自分は42歳、向こうは35歳とかで子供もいます。
人間、大抵の事は慣れると言うけれども、一度でも生徒だった子たちの出産という事実は多分一生慣れないと思う…orz
お互いにもう良い歳なんだけど、昔に戻ったような気持ちで話を聞いていました。あっちももうママなんだけど、いくつになってもこっちの事は先生なんだろね。電話の声は生徒だった頃の昔のままだしね。
まぁ、、、流石に本人に言う訳にはいかないけど、私の感想は、とりあえず山に登れ!しかなかったんですけど^^:
思うに、現代社会の悩みって時間の猶予があり過ぎて、漠然とした不安がつきまとってしまうのがいかんな、と。
自分の限界ギリギリ登山が大好きな身としては、山での悩みなんて、
水が切れた!この気温とルート難度なら⚪︎時間以内に水分補給しないと最悪動けなくなるなー!とか、あかんあかん風も雨もやべぇ、とにかく最速で避難せな!!とか、膝やべー!いてぇー!下りがまだ3時間あるけど保つか!?とか。
時間の猶予があんまないものが多いなーって思います。
言い換えれば、とてもシンプルで直接的で原始的な不安が多い。
転職したら住宅ローンがきついなぁ…とか家売ったらいいんじゃね?旦那と話が合わないとか別れて自分で働けば無問題!くらいにしか感じなくなってきてますw
いや、だって、別に死なないじゃん!!なんとかなるって!!生きてんだもん!!!好きなもんは大好きだし、嫌いなもんは大っ嫌いだ!!!
そこら辺の悩みと感情の全ては、今あるものを無くしたくないって想いの前提の元に発生すると個人的には思ってるので、あまり共感性がないというか。
繰り返しだけども。本人には言わないけども。
別に元気な体があって二本足で歩けるなら何無くしてもなんとかなるって。最悪、手か足なくしても何ができるかな??って考えると思う。
何を無くすどころの騒ぎじゃなく登山中に崖から落ちて即死ならそれはもうおめでとうだ、と。俺はやりたい事やって挑戦をして死んだぞ、と。
死なねぇけどな!!
残された人は〜〜とかもっともらしくYahooニュースの書き込みとかで見るけど、アホか、そんな事言ったら挑戦はできないじゃん。挑戦だからミスることもそりゃあるって。
どうしても嫌ならアメリカみたく結婚の時に契約でもかわして、伴侶と子供がいるので今後一切の危険を伴う挑戦はしませんとか言質とっとけよ、と。
まぁ、盛大に話が逸れたので話を戻すと、一日の登山時間が20時間を超えてきて、ギリのギリの時って、
どんどん色んなものが剥がれ落ちていくので、こーゆーのやだなーとかこーしたいなーとか、そんなのはどんどん消えて。
次の一歩が踏み出せれば良いしかなくなるんで。それを一万回繰り返したら3kmは進めるじゃんね。
そのうち、一度山に拉致したろうかなって思いました🙃
ヘトヘトになって、泣き言吐いて、泣き言吐く元気すら無くなるまで連れ回してやったら、下山後は飯うめぇ!!!しかなくなるんじゃないかな😝😝
…南アルプスかな!!
多少のお金と健康な身体、衣食住ぜんぶ背負って20kgもあれば春夏秋冬、生きていけるよなぁと、たまにザックを振り返って思うのです。
問題の直接解決は本人にしかできませんが、山で問題を霧散させてあげることはできるかもしれませんね★
ガスが晴れたらきっと絶景が待ってるはず👍
色々持っても重たくなるだけですしねー。格好つけるなら、大事な物は家族と友人とザックぐらいで十分だと思います。笑
そのうちその生徒に20年ぶりに山を教えてきます😝
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