赤城山（地蔵岳）

　１２月２３日午前５時赤城山地蔵岳に向けて自宅を出発。天気予報は曇りや雪のマークも出ていたが、星空が広がっていた。常磐高速、北関東を使い駒形ICでおり、前橋駅から午前８時４５分の赤城山ビジターセンター行バスを利用した。　
　赤城山中腹から、アイスバーンと積雪があり自分の車では登れないと思いバス利用を正解だと感じた。
　
　ビジターセンターに着くとそこで働いている男女2名がいた。早速、おにぎりを注文するとその場で握ってくれた。これをザックに入れて出発した。
　
　地蔵岳へは八丁峠から50分ほどかかった。雪道ははっきりできていた。頂上からの眺めはほぼ３６０度であり申し分はなかった。夏に登ったことがあるがこの赤城山は冬の方がよいと思う。
　
　約25年ぶりの雪山を不安を抱えながら登ったのだが、天気もよく満足のいくものとなった。これから、体力と技術の向上を図り、多くの雪山に挑戦しようと思う
　
　今回、バス利用したがこれも久しぶりである。前橋駅からは私を含め3名の登山者が乗り込み、途中富士見温泉で子供連れの親子5名が乗車した。
　
　バス利用は、学生のころ丹沢・奥多摩方面に出かけるときよく利用した。バス利用の利点は、目をつぶりながら考え事をしていても目的地に到着できることである。
　
　今回、バスで一緒になった他の2名は学生らしかった。帰りも3人が一緒のバスとなり約1時間バスに揺られた。そのなかで自分の学生のころを考えた。昔約40年前は、お金もなく先輩からもらった破れたキスリングを背負ったり、汚いキャラバンシューズで登っていたが今の学生たちはいいザックとウエアーを着てきちんとしている。この二人は男性であったが、このように若い人がお洒落してきたので、山ガールというものをうまく利用したのが商品メーカかもしれない。
　
　来年は、自分の干支である。来年の目標は、毎月1回は山に出かけること退職後の予定の準備。・・・あと健康管理である。
　
　来年もヤマレコ友達とともにたくさん素晴らしい山行をたのしみたいと考えている。
　
　今年の夏から再開した登山は、私に多くの喜びと楽しみを与えてくれました。本当にありがとう。感謝・感謝です。