連休も残り少なくなったので、今日は昨日行きそびれた奥多摩に行ってきました。久々に青梅線に乗って古里駅で降りて多摩川沿いに鳩の巣渓谷〜白丸ダム〜奥多摩駅までをのんびり散歩しました。新緑と渓谷の涼しげな水面を楽しめました。意外と人が少なくて静かに散策できましたが、高校生のグループが楽しげにハイキングしているのを見ていて、私に高校1年の時に地学部の先輩達と山歩きした思い出が蘇ってきました。当時(40年位前)は、テレビ番組で「水曜スペシャル」が人気でなぞの地底湖探検とか幻の地底生物なんていう特集にワクワクしていたものです。私たちも部活動で天体望遠鏡を担いで山にも登る一方で、ヘルメットとヘッドライトにつなぎの作業服というスタイルでケイビングと称して奥多摩の鍾乳洞などに潜っていました。ある日、先輩の発案で三条の湯の近くに青岩鍾乳洞という面白いところがあるというので、お祭りバス停から林道を3時間も歩いて行きました。しかし、高校生だけでは安全面から入洞許可がもらえず、そのまま帰るのもつまらないということで、雲取山に登り雲取山荘(古い山荘)に泊まりました。確か、10月10日の体育の日をからめた土日(当時は土曜も半日授業)の連休で超満員のため、小屋のお兄さんの号令で丸太のように並べて寝かされ布団を掛けられたまま、まったく身動き出来きない状態で朝を迎えた記憶があります。翌朝は6時に出発して石尾根を延々と下り奥多摩駅まで縦走したと思います。「石尾根」、イヤー懐かしい響きですね。雲取山へは、かつての大ダワ林道から入り、富田新道経由で日帰りなんかもしましたが、今は廃道となってしまいましたね。今日、散歩しながら久々に40年前に歩いたルートを辿ってみようかなんて考えている自分がいます。いずれにしても、怪我を早く治さないと!
写真は鳩ノ巣渓谷と白丸ダム
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