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最近であれば、神宮外苑の再開発などは、その顕著な一例と言えます。そもそも神宮外苑は元国有地とはいえ現在では概ね宗教法人明治神宮の所有地ですから、どのように再開発しようとも地権者の自由の範疇であるとも言えます。一方で、これまで親しんできた豊かな緑地が重機で薙ぎ倒されることを想像すると心中穏やかではいられません。なお、一部に内苑と外苑とを混同して再開発に反対されている方もいるようですが、宗教法人明治神宮の立場としては、内苑を未来永劫守っていく為にも外苑の再開発によって収益力の安定化が必須とのことのようです。
このような公園や山地の再開発の賛否はさておき、私達が未来に繋いで行きたいと考える自然環境を守っていく方法のひとつに｢ナショナルトラスト運動｣というものがあります。
｢ナショナルトラスト運動｣とは、貴重な自然環境や優れた文化財などを募金により買い取ったり地権者から寄贈を受けたりして保護･管理していく運動のことです。イギリスのボランティア団体「ナショナル・トラスト」の活動が手本となり、今では日本を含め世界各地に広がる運動となっています。
つまりは、未来に残したい自然などを買い取るまたは寄贈を受けることによって乱開発などから守るという現実的な手法が「ナショナルトラスト運動」です。森林などを収益化したい地権者と自然を守りたい部外者が、開発の是非をどれだけ議論したところで双方が納得する着地点を見いだすのは極めて難しいことから、金銭で地権者から買い取る、若しくは、寄贈を受ける(この場合でも地権者は管理コストから解放されるためメリットとなる)ことで最終的な解決策として有効であると考えます。
埼玉県の｢ナショナルトラスト運動｣の成功実例として、埼玉県生態系保護協会による｢両神山ナショナルトラスト｣があります。2015年9月に取得金額200百万円で、日向大谷から天理岳、辺見岳、両神山頂に至る12,318,917�屬鮗萋澄�古来から山岳信仰の対象となっていた両神山の自然を未来に残す取組みが成されています。私、個人的には日本中のあちらこちらでこのような｢ナショナルトラスト運動｣の取組が活発化すると良いなぁと思っていますが、山林を取得してからも治山や生態系保全などで一定のコストは掛かり続けることから、寄付金に頼らない持続的な森林保有が課題なんだろうとも考えます。やっぱり国有化して平たく国民の税金で補うのが良いのかなぁ。。。
以上、現実的に環境破壊をどうやって防ぐかについて思考した、とりとめの無い個人的かつ妄想的見解でございます。
さて、令和6(2024)年は合計29回の山行を楽しみました。以下に個人的記録の整理を目的として記録を羅列します。
2024年1月1日 三ツ峠山 ヤマレコ30選達成！
2024年1月4日 竜喰山 今年の干支の山に登った！
2024年1月13日 霊峰二山飯能七福神 ロード長過ぎて疲れた！
2024年1月27日 榛名山 水沢うどんも食べて大満足！
2024年2月10日 加波山 筑波山以来の茨城県の山！
2024年2月24日 雲龍渓谷 氷瀑に大感動！
2024年3月9日 二ノ宮山 陽だまり里山ハイキング！
2024年3月30日 仁田小屋 2024年小屋開き！
2024年4月6日 越上山 八徳の一本桜に感動！
2024年4月13日 天祖山 ヘロヘロで周回！
2024年5月3日 茶臼岳 三斗小屋温泉最高！
2024年5月18日 市道山 久々のトレラン走れない！
2024年5月25日 和名倉山 高校生引率！
2024年6月8日 鬼ヶ岳 湖畔でテント泊呑み会！
2024年6月29日 甲武信ヶ岳 塩山温泉最高！
2024年7月20日 グミの滝 埼玉県内で１番凄い滝！
2024年7月27日 仁田小屋 スバルさま達と芋植えた！
2024年8月6日 大台ヶ原山 あめおやじさまと再会！
2024年8月7日 大峰山 なんでやねん！
2024年8月17日 甲斐駒ヶ岳 光岳の練習！
2024年8月22日 光岳 憧れの光岳！
2024年9月14日 平ヶ岳 天空の楽園に感動！
2024年9月21日 惣小屋谷 初めての沢登り、無念の撤退！
2024年10月12日 空木岳 黒戸尾根ピストンより辛い！
2024年10月26日 和名倉山 20回目の登頂！
2024年11月9日 蕨山 名栗川沿いでテント泊呑み会！
2024年11月16日 馬頭刈山 紅葉綺麗だった！
2024年11月30日 仁田小屋 2024年小屋閉め！
2024年12月14日 石老山 カップヌードルうまっ！
※写真は、左から｢雲龍渓谷の氷瀑｣、｢初夏のグミの滝｣、｢イザルヶ岳からの朝日｣。
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