・・・とは言えクマに対する警戒心とかは変わらないし、クマに限らず猪やマムシ、スズメバチなども脅威的なのは承知してます。
出来ることならクマとは遭遇したくはないけど、なんとなくクマに逢いたくなってきた・・・っていうことでGW前半に一家で奥飛騨ドライブへ出掛け、奥飛騨クマ牧場へ行ってきました。
ここでは野生のクマとは性質がちょっと違うかもしれませんが、ツキノワグマ多数とヒグマ1頭が飼育管理されてます。
堀の深い壁と柵、人馴れしたクマさんとの万全のやり取りは、クマ本来の怖さを忘れて癒されました。
クマのエサを持ってると”ちょうだいちょうだい”のポーズをするのがものすごく可愛いかったです。
その他にも1歳くらいのクマちゃんによる曲芸ショーなどもあり、家族共々、クマさんの意外な一面を見て楽しい一日を過ごしました。
奥飛騨クマ牧場
入場料大人1100円小人600円(3歳以上中学生以下)。
基本無休で8:00からの開園です。
その日の夕方、家に帰って来ると県内ニュースで県内のありえないところでクマの目撃があり、その日のうちに捕獲され駆除されたというニュースがありました。
なんとなく複雑な気分になったのは言うまでもありませんが、仕方ないですね。
何度も(10回以上)山の中でツキノワグマに出会っていますが、距離さえあれば襲われることはありません。間違いなくあちらが先に逃げます。デジカメを取り出す暇がないほどです。写真撮影が可能なのは、熊が気付く前にこちらが気付いた時だけですね。今は熊を見ても恐怖感皆無で逆にうれしくなります もちろん数mの距離だとそんなことはないかもしれませんが。ちなみに日高でヒグマも目撃したことがありますが、猛烈な勢いで逃げられて写真撮影できませんでした。残念
私は常に単独行で夏以外は登山道が無い薮山を歩いているので熊に会うことが多いのだと思います。ただし接近遭遇しないために熊鈴は必携です。熊は耳と鼻は人間より効くので音は有効です。複数で登っておしゃべりしながら歩くのも有効です。北海道では山菜取りでは熊鈴ではなくラジオを使ってました。
そもそも一般登山者が熊に会う機会自体が非常に低いです。私はほぼ毎週末の土日とも山登りしてますが、熊に会うのは2,3年に1回くらいの確率です。カモシカを見るより格段に頻度は低いです。しかもカモシカと違って逃げる・・・。
toradangoさん、コメントありがとうございます!
ヒグマに会ったことあるんですね・・・(冷汗)
私のクマ除けの装備は、クマ鈴と呼笛で事前に自分が山の中にいることをアピールしています。更に土色の登山服を着て山登りしています。何かのカモフラージュにならないか?と効果を期待してます(根拠はありませんが^^;)。
実は私も一回だけ去年の5月ごろに山でツキノワグマを目撃したことがあります。
幸い距離も十分にあったので、こっちに向かうどころか反対方向へ歩いて行ったので何もなくて良かったんですが、その時からクマに対する恐怖心と言うのが過度に反応してしまうようになってしまいました。
自然界の中を歩いている以上、クマとの遭遇する可能性も承知の上で山登りをしていますが、やっぱり怖いものです。
実際、猟されてる方にも伺ったことがあるんですが、複数の人数で上手く連係プレイしないとクマを仕留めることが難しいと言う話も聞いたことがあります。
それだけクマ自体も警戒心が強いんでしょうね。
そうかと思うと、ありえない所や人里から出没することも良くニュースで聞きますね・・・。
クマとは遭遇しないことに越したことはないんでしょうが、かと言って絶滅してほしいとも思いません。
上手くすれ違わないように共存出来れば良いと思っています。
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