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八甲田ヘ通い始めて40数年、不参加は片手で足ります。東日本大震災と2020年コロナ、親族の病気とか自分自身のことで行かなかったことはないので、皆勤賞を逃すような、または当たり前を逃すような妙な気分です。
湯治のつもりで行けばとも考えましたが、やはり遠いし我慢強いとは言えないかも!
斜面を見たら一本だけならなんて考えちゃうのが目に見えているのですよ。
年を取ると回復力が遅いのを、
つい忘れてしまうんです。昔取った杵柄なんですかね😅。
先生や先輩たちの歳まで行ってませんから、次の機会のため今回は断念して、回復に力を注ぐことにします。エイプリルフールの日だったけど会長に不参加を連絡した。
思い起こせば初参加はGW、東京から酸ヶ湯迄、車を連ねて4号線を北上、十和田側から入りました。水芭蕉という名の花を知ったのもこの時で、蔦温泉近くの道端に顔を出し始めてた。周りの雪と同じ真っ白な花と葉の緑が印象的だったのを思い出しました(白い部分は花ではないと後に知る)。
舞台付きの宴会場で雑魚寝です。舞台袖の楽屋が着替え室。大宴会場が2室になり、隣の青森のスキークラブと飲めや歌えの宴会合戦!最後はスキー談議。誰がどこで寝てるかわかりません。いわゆるカルチャーショックを受けました。
今では考えられない!!
なんか八甲田よもやま昔話のようになってきていますね。
重たい板を担いでの登りは苦手だった私が、通い続けた理由は始めに極上パラフィンスノーに出逢ってしまったためだけど、今ではスキーシーズンの終わりであり初めであるのが当たり前になって、北海道の先生や昔馴染みの人達に会えるのが楽しみに変わってます。
長い年月自然も人も変わって、雪が少なくなりゴールデンウィークから4月中旬ヘ、主要メンバーのリタイアから、思いっきり平日です。
桜前線の北上を見ながら青森により、帰り道は弘前の桜で〆をあと何度見るだろう。スキークラブから同好会ヘ変わった頃からこんな風に毎年考えながら弘前城を歩いてた私。
自分は平均年齢の下の方、まさか私はないでしょう😱
自宅近くの桜を見ながら弱気になる自分を励まして、歩いてます。
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