今日コンビニまで回り道をして行く途中で、つばめを今年初見参です。
もう来ていたのかもしれないけど私的に初なんですよ。
つばめにはある思い入れがある。私の大叔父にあたる方が、実家の隣に住んでいました。その大叔父の家の土間に毎年ツバメが巣を作っていたんです。
この季節になるとガラス戸を少し開けツバメの出入りがしやすいようにしてたのを思い起こされます。
大叔父が亡くなるとガラス戸は閉じられ何組もいたツバメは姿を消しましたが、二組だけその隣の工場の看板の内側に巣を作ってくれていました。
毎年来てくれるのを楽しみにしていましたが、その工場もなくなりあの子達はどこへ行ったのかなと心配してます。
ツバメは生まれた場所へ帰ってくると聞いたことがあります。近くで巣作りができるところを見つけてくれいたら嬉しいですね。
若葉色の木々とつばめを見ると、嗚呼! 初夏になったなぁと実感します。
ツバメが低く飛んでいた、西の方から黒い雲が近づいてきたので慌てて家に戻りました。
ツバメ予報と天気予報は同じですね.
ついでに大叔父の思い出がもう一つ思い起こされたので書いちゃいます。
私、枇杷好きなんですが、この原因を作ってくれた人なんですよ。実家に昔井戸が有り近くに大きなビワの木があって、毎年実ができると袋がけをしてたくさん食べさせてくれました。
私が小学校上がる頃に亡くなったのに、何故かこの記憶だけは古びることなくツバメと共に思い出すのです。
こんにちは。nogawa mさん。
わたしの生まれた伊勢地方では、正月のしめ飾りを取り外さず、何年も重ねて飾っておくという風習があります。不幸があった時にだけ外すのです。だから、長年不幸のない家は巨大なゴミのかたまりのような物体を玄関に飾っています。そしてつばめがその上に巣を懸けます。毎年同じ血統のつばめです。(どこかの大学が調査したところ、そのDNAは何年にも渡って一致したそうです)。つばめはその年その家に不幸がないことを予見できるから、安心して巣を作り子育てを行います。だからその家は「お宅はええなあ、ことしもつばめが巣を懸けてござって」と羨まれます。
伊勢では「蘇民将来子孫の家」という文字をしめ飾りに書きます。「我が家は訪ねて来た者を拒みません」という意味があります。
ながながと失礼しました。わたしもさっきつばめを見たばかりでしたから。
つばめは幸せを呼ぶ鳥なんです。残念ながら大叔父夫婦には子供がいなかったため、我が家へ運んできたのかも?
祖母の家は、人寄せの会が多くたくさんの人が訪れていました。まさに「蘇民将来子孫の家」でしたよ(嫁の母は大変でしたが)。昨日見たつばめは子孫かもしれませんね。
ありがとうございます。またひとつ物知りになれました。
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