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最近登山を始めようとしていた友人と山に登ろうと、大山にやってきた。
友人にとっては初登山なので、そこまで難易度の高くなさそうな山にしようと、最初は高尾山に行く予定だったが、GW中の高尾山は激混みしそうなため別の山にすることにした。
幾つか候補を出してみたが、ケーブルカーもある大山が良いかということになった。
ソロで行くなら下から登っただろうが、今日は友人もいるためケーブルカーを使い、山頂に登った後に見晴らし台経由でケーブルカーの駅まで降りるという計画だった。
朝、最寄り駅の伊勢原駅に着く。
バスやケーブルカーが激混みなのでは…と戦々恐々としていたが、バス、ケーブルカー共に臨時で増便してくれていたため、思ったほど待たずに乗ることができた。
ケーブルカーの斜度がえげつないことにきゃっきゃと騒いでいると、ほどなく阿夫利神社駅に付く。
人の多さを感じながら、山頂への登山道へ。
登山道はそこそこ渋滞していて、すれ違い待ちなどもあり、比較的ゆっくり登ることとなった。
私にとっても、友人にとってもそれなりにメリットになり、あまり息も上がらず、比較的余裕を持って登り切ることができた。
特に難所等もなかったと思う。
途中、雨というか雹?が降る事態となったが、すぐに止んでくれて助かった。
山頂はかなり混んでいた。
凄まじい空腹に耐えかね、まずはごはんをと山頂にあるご飯やさんに寄った。
2人して豚汁と焼おにぎりを買い、景色を堪能しながらランチをとる。
登山の楽しみのひとつに、山頂ランチにあると思う(もうひとつは言わずもがな、下山後のお風呂)。
ご飯を食べて満たされたところで、山頂の標識がある場所で記念写真を撮っておく。
山頂でやることもやり終えたので、足早に下山の準備を整えた。
下山は、登りより長い距離を歩かねばならなかったが、途中にステキな滝を見たりしてMPを小回復しつつ、ケーブルカーの駅までたどり着いた。
友人はだいぶ足に疲れが来たらしかったが、何とか無事に降りられてよかった。
そこでソフトクリームを食べた後、ケーブルカーに乗ってバス停まで降りる。
帰りのバスもやはり比較的早めに到着した。
伊勢原駅まで着くと、温泉のために隣の鶴巻温泉駅に移動。
日帰り湯、弘法の里湯へ立ち寄った。
時間帯のこともあり、だいぶ混んでいたようで、男性は脱衣場に入るために並んでいる状態だった。
女性側はそこまでは混んでいなかったので、さっさと汗でビチャビチャの服を脱ぎ捨て、全身の汗を流す。
この瞬間のために登山をやっているな…と噛みしめながら、ぬるめのお湯に長めに浸かり、MPを中回復させた。
とにもかくにもおなかが空いたのと肉が食べたかったので、自宅近くの駅まで戻り、友人と焼き肉屋に行った。
肉と米の旨さを噛み締めて帰路についた。
ところで本当にそろそろ汗がやばいのだが、本格的に夏になったとき、本当にどうしよう??
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