今年も終わりということで振り返り!
2024年ランキング マジ良かった山編
一位:剱岳
山を始めた時はこんな危ない山に登る人は頭がおかしいと思っていた。興味もなかった。
TJARがきっかけだったような気もするけれど、岩場、鎖場オンパレードの別山尾根よりは難易度が低いけど、ルートが長い早月尾根の存在を知り「体力さえあればもしかして自分もいけるのでは?」と思い始めた。
20k2000mの行程を普通にこなせるようになれば、岩場の経験があれば、剱岳に届く。
20k2000mは、ロングの一つの境界線のような感じで割と同程度のルートはたくさんあるし、スピードさえコントロールすれば毎週こなせるかな程度の体力はついた
岩場と言えば「とりあえず赤岳?」くらいの知識だったけど、赤岳も無事いけた。
自分なりに考えて準備をして挑むことができたと思う。
初めての剱岳は、天気予報がずっと悪かったのに大逆転のこれ以上ないくらいの好天で迎えてくれて、その影響で早月尾根どころか別山尾根からの登山者も少なくて静かな山頂だった。
『試練と憧れ』
その言葉に相応しく、またチャレンジさせて欲しいと思える山だった。
二位:五竜岳
後輩の子が登りたい登りたいとずっと言ってて、雨女過ぎて数年登れてなかった山。あの子は五竜に行けたのかしら
メジャールートの遠見尾根はゴンドラ乗らないと行けないと思ってて、時間通りに行動するのが苦手なわたしの選択肢から外れてたけど、どうやらゴンドラの営業時間外でも登れると知り、体力勝負で行けるなら行ったろーじゃん!と脳筋発揮。
多分剱とか槍行った後だったので調子に乗ってたのもありそう笑
大変申し訳ない言い方だけど、五竜に登りたかったと言うよりは、行けるなら行っとこ!って気持ちで突撃。
山頂直下の岩場が乾いてても滑りまくりで、高くて怖いと言うよりリアルな「ワンミスで滑落する」という恐怖感があった。
山頂はガスガスだったけど、小屋まで降りてきたらガスが嘘のように晴れて、荒々しい岩の要塞のような五竜岳を拝むことができ、思わず見惚れてしまった。これぞ名峰。
初めてのアルプスだった唐松岳も綺麗に見えて、いつか唐松岳、五竜岳の稜線を繋ぎたくなった。
今度は鹿島槍から五竜を見たい。
三位:南八ヶ岳縦走
岩場の経験を積みたい&今後日帰り八ヶ岳全山縦走したいので八ヶ岳へ。
赤岳だけだと少し物足りないので、阿弥陀から赤岳、横岳、硫黄岳と縦走した。
赤岳山荘の駐車場までは悪路だと聞き、なら歩いたらええやんなと脳筋を発揮して八ヶ岳山荘から歩く。わたしの車だと厳しそうだったので正解だった。
この山行もとにかく天気が良くて、特に硫黄岳から縦走してきた山々を眺めれたのが最高だった。
八ヶ岳ってなんか知らんけど人気よね、程度の知識だったけど、単発でも登れる、山小屋多い、縦走もしやすい、アクセスしやすいなにより美しいのいいとこ取りで、そら人気なはずだわ!と納得。自分の無知さを恥じたい。
来年は全山縦走ですな!
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