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2024年11月14日 19:45雑記全体に公開

登山に最適なトレーニングとは何か?②

①に続き個人の体験からくる意見です。


なんでこの話題に触れようと思ったかというと、今日ある山のタイムトライアルをしてみたら、特に登り特化のトレーニングをしたわけではないのに、登りのタイムが思ったより短縮できていたからです。
ちなみにわたしの登山スタイルはファストハイクになると思います。
トレランもしますが、完走目的のエンジョイ勢です。
日常的にランニングをしてますがフルマラソンはサブ4.5程度で、タイムを考えながらトレーニングするのが精神的に辛く継続性に無理があるのでフルマラソンは正直好きではありません。ウルトラは興味ある、程度。
山の記録はほぼ上げている通りで、記録にないのは六甲全山縦走くらい…かな?


ランニングに関連する話はマフェトン理論やってみた、の雑記にも書いてあります。
今はマフェトン理論はやっていませんが、2時間くらい走る時はマフェトン理論で示されている負荷=会話できる程度の負荷にしています。
体調や調子に合わせてそれより速めに走ることはありますが、所謂VO2max改善を狙ったランニングはしていませんし、ダッシュ系もほぼしません(最近足の調子がイマイチで故障が怖くてスピード出したくないのとキツイの嫌い)
月間走行距離はかなりムラがあり、大体80~300km未満になります。
最近は真面目に有酸素能力向上させようと思い、ジョグの量を増やしています。
伊豆トレイルジャーニーが抽選落ちして目標レースもないので、日々のランニングは登山のために行っています。
「走る時はかなり走ってるじゃん!」というツッコミが入りそうですが、ぶっちゃけこれが「登山に最適なトレーニングは?」の答えになると思ってます。


タイムトライアルの比較した山行は丁度一年前。
登山頻度的には、正直去年の方が多く登っています。
また去年は短めの山行も多かったので、ゼーハーするような登り方は去年の方ができました。
今は長めの日帰りチャレンジを好んでいるので、「これならギリ続けられる」より軽め程度の負荷で登っています。
そんな登り方をしていたから、「登り弱くなったよなあ」と感じてましたが、実際タイムを測ると違いました。
心拍数高めでも少し粘れる感覚で登ることができ、結果スピードが落ちにくかったのだと思います。

心肺機能を高めるトレーニング=VO2maxまたはLT値向上を狙ったものが効果的で、日々のジョグを増やすことも心肺機能の向上に効果があるというけどそんなん体感するほど効果ないだろ、と思ってましたが良い形で裏切られました。

去年のわたしと違うのはランニングでジョグの量増やしたことと、登山歴が一年増えていることです。
有酸素能力は、心肺能力よりも育つのに時間がかかり、練習は頻度を上げて年単位の長い期間継続することが大事と言います。
登山も経験年数が経つにつれて、体力が付き速くなってきます。
しかし登山だけで有酸素能力を効率的に向上させ、加齢にも負けず登山パフォーマンスを上げるには、感覚的にですが月に8~10回登山しないといけないのでは?と予想しています。
そんな生活を年単位で続けられるのは変態狂人(褒めてます)だけでは笑?
わたしには無理!
ランニングの方が日常的にできて、圧倒的に手軽。
あと着地衝撃に耐える力がつくので、下りで足の一部が痛む頻度が激減しました。
ランニングだけして山に行かない期間が長めだと垂直方向への力(登り)が弱くなりますが正直これは一時的なもので、2~3回登山すると元通りになる感覚があります。

ちなみに、重い荷物を背負うとなると少しだけ話は違います。
重い荷物を背負うとわたしは肩が死にがち(ULザックのため)です。
でもこれも3回目くらいから慣れてきます。
なので普段より重量のある荷物を持つ時はその前に同じような重量で短めの山行をしておけばクリアできます。
重い荷物を背負って速く登れるか、は別ですが。


わたしみたいな貧弱な例を出さなくても、ぶっちゃけフルマラソン速い人は山登らせても速いです笑
トレランする人ももちろん登山でも速いです笑
多少荷物重くても、一般的な登山のスピードでは勝てません笑
そしてマラソンやトレランしてる人はロードをめっちゃ走ってます
もうこれって答えだよね…



というわけで、「登山のトレーニングにはランニングが一番てっとり早いし効果的!」というのが個人的な答えなります。
「ランニングしたくない!けど登山強くなりたい!」って方は、空いた時間を登山に全振りするか、月1程度の登山頻度でも5年後には今よりは強くなってると思います(多分)

多分この質問をする人はこういう答えを望んでるんじゃないとは分かってはいますが、自分の考えをまとめたい&自分への戒めとして書きました。
わたしも楽に登山が強くなりたいよ…
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