私は最近までずっと単独行でしたが、単独行のリスクはよく指摘されています。
先日サークルに入った事はこの日記でも何度か記載してきており、何度かグループ登山も主催しました。
なるほど、グループ登山は単独行に比べて楽しいし、リスクが低いような気がすると思っていた私ですが、以下のブログを読んで、頭をガツンと殴られた様な気持ちになりました。
<七ツ石小屋公式ブログ>
仲間が一人バテた時、どうする?
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/1167-2/
以下、ブログからの抜粋
「原則的にパーティは別れないでください。
最後まで全員で一緒に行動してください。
一人バテたということの責任は、パーティ全員が負うべきです。
山行の目標、例えば「雲取山頂に行くこと」は一度諦め「全員無事に下山すること」を優先すべき状況になった、そのために全員協力しないといけないんです。」
上記のブログを読んでタイトルの問いに対する私が出した答えは、以下の通りです。
「問題発生時の発見、対処が迅速にできるという点で、グループ登山の方がリスク発生時の影響を低くできる可能性が高い。
しかし、リスクの発生確率そのものは、人数が多い分高くなる可能性があり、そのリスクはメンバー全員が共有している。(共有するべきである。)」
グループ登山では命に関わるような危険を回避できる可能性が高いですが、それはメンバー全員が何かあった時には協力して問題の対処にあたる、という前提あっての事だということを再認識しました。
おしまい。
MoriMoriMoriさん 初めまして
基本的にソロで山歩きをしている埼玉のchiiと申します。日記
を拝見させていただき、いつも感じていることをコメントさせ
ていただきます。
登山口の看板に、ソロの山歩きは危険なので避けましょう…と
書いてあることがあります。でも、自分もツアーやグループが
安全でソロは危険というのは本当?と疑問に思っています。
自分の結論としては、自立していないハイカーは、その形態に
関わらず危険度が高いのでは…と考えています。また、自分の
レベルを知らないハイカーも同様だと思います。個人的には、
特にツアーには危険性を感じており、これまで参加したことは
ありませんし、これからも参加することは…無いと思います。
ソロで山に行く場合、リスクを低くするためにしっかりとした
準備は当然ですが、当日の天候や体調などを考慮して、安全な
判断ができるように日頃から心掛けたいと思います。
chii1961さん
コメントありがとうございました😊
グループ山行の問題点は、まさにその「自立していないハイカー」のリスクを全員が共有している事だと思います。
そのような意味で「ツアー登山には参加しない」というのも十分理にかなった考え方だと思います。
また自らがリーダー役の時は、そのようなリスクを減らすために、登山計画の事前周知や、当日出発前の行動計画の再確認などの対策は必須と考えています。
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