毎年多くの登山者が訪れ、多くの遭難事故が発生する穂高岳とその救助の最前線となる穂高小屋を拠点に活動されていた宮田八郎さんが、どのようなお気持ちで山岳レスキューに携わっておられたのか、ということが赤裸々に綴られています。
遭難事故が発生する度に、山は自己責任、遭難者を助ける必要はない、レスキューの人たちを命の危険に晒している、そんな言葉がネットを賑わせています。
しかし、宮田さんは、自己責任だから助けなくて良いというのは違う。また、自分たちは毎度命を掛けているわけではない、と語っています。
長年穂高を見つめ、ご自身も登山家である宮田さんならではのお言葉かと思います。
部外者があれこれいうのではなく、自分がそれをどう受け止めるか、どう行動するか、そして出来るだけ当事者にならないようにする事が重要なのではないかなと思いました。
コロナ禍においても似たような事、ありますよね。
私は医療従事者ではありませんので、自分ができる事は、極力自分がコロナにかからないように行動する事だけです。
こんばんは。
私も宮田八郎さんの事はNHKドキュメンタリー番組 (https://youtu.be/WGKCMyCFY1Q )
で初めて知って感銘を受け、併せてこの本も読みました。
山の壮大さと厳しさを改めて知らされて、宮田さんの山に対する真摯な姿勢、人間性にも惹かれました。
今回貴方の日記を拝見して、思わず嬉しくなってコメントさせて貰いました。
Yuri4wdさん
コメントありがとうございます
そのような番組があったんですね😄
情報ありがとうございました。
宮田さんが既にこの世を去られている事が残念です。
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