父親は山奥で山と川で戯れて育ちはっきり言ってマタギみたいな人だ。実際お山の師匠と共に数々の名峰を旅しているが、地図もたない、行った山の名前は覚えていても場所不明、山の名前もあやふや、体力づくりゼロ、つまりいつもなあんにもせず師匠と同行。師匠曰く、父親は子供の頃に培った感性があるから心配ない。方向や獣道と登山道の区別等など山を理解しているから安心して連れていけたのだ!!という。
父親の数々の子供時代の遊びときたら・・山の探検ごっこに、木々を飛び渡りするターザンごっご、ヒノキの枝打ちし重ねてロープでくくり滑り台代わりに綱を引くものと、乗るものに別れ傾斜を利用した滑り台。もちろん沢登りもお手の物。上げればきりがない。学校通いももちろん山を越えての通学。遊び道具は山川にある物すべて。竹馬も、釣竿も、竹トンボも自家製でチャチャチャと作ってしまう。親子三代登山をするようになってからこういった話を数々するが、シミジミ昔の子供と今の子供の環境って違いすぎる!!と思ってしまう。
どちらがいいかわからんが、子供達には幼少時代のびのび自然と戯れ、自分であーだこーだと工夫して遊びを見い出してほしい。ゲームなんて大人になればたあくさんできるんだから。
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