紅葉の写真を鮮やかに変える（GIMPの画像処理の紹介）

紅葉のレコが沢山ＵＰされていますね。でも曇りで写真の色合いがイマイチの場合もある様です。
私はGIMPという画像処理ソフトを良く使っていているのですが、紅葉の写真を鮮やかに変える方法を紹介したいと思います。
GIMPでは、「色＞自動補正」でホワイトバランス、コントラスト、色強調などを簡単に行うことが出来ます。
しかし、これを使ってもイマイチの場合もあり、そんな時は「色＞トーンカーブ」を使って調整すると本格的な調整が出来ます。
今回はこれより簡単で初心者向きと思われる方法を紹介します。
GIMPの画面で、「色＞レベル」として開いたウインドウで、入力レベルの所の左右両端にある▲と△をそれぞれ中央寄りに移動して、画像が好みの色合いになる様に調整します。
（画像３の赤〇を追記した部分）
幾つかの写真で試してみましたが結構うまく行くように思いました。


GIMPの入手場所
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/gimp/


元の写真（上）と画像処理後の写真（下）を並べてみました。

画像１：昨年行った那須の写真です。朝で陽射しも弱かった様に記憶していますが、画像処理して鮮やかになったと思います。

画像２：フルーツゼリーの写真です。日陰だったのでミカンの色が暗かったですが、画像処理で明るく美味しそうになったのではと思います。

画像３：GIMPの画面で、色＞レベル＞入力レベルの調整をしているところ。