|
![]() |
|
昨年は、5月4日にケリの母鳥が卵を産み抱卵を開始、雛が誕生したのは6月1日なので、もっと先の事と思い今年はケリの観察が甘くなっていました。しかし、先述(日記「野鳥ケリの話 その後 1〜8」)記載のケリ・カップルが連日、畑のほぼ同じ場所に腹ばいになっているのを見かけるようになりました。まるで卵を抱いている抱卵状態です。時期的には早いと思いますが、ケリ・カップルのいない隙をみて、巣と卵を確認してみようと考えていた矢先でした。
今日、13時35分頃、親鳥の翼の下から出てきた雛鳥2羽を確認しました。双眼鏡でよく見てみると、あと一つ卵が見えます。もう1羽誕生の可能性があります。
雛鳥は、16時頃からは巣と親鳥の周りを歩きだし、餌を探し始めました。ケリの親鳥は、雛に餌を与えることはなく、雛は生まれたその日から、自身の餌を探さなければなりません。
ケリのカップルから、新しいケリ・ファミリーが誕生しました。ケリ・パパ、ケリ・ママは雛達から目が離せず! 「スズメの学校」よろしく! 大変、賑やかなことです。 「しばらくは、目が離せません!」
突然、楽しみな季節がきましたね!
それにしても保護色ですね^_^
おたより、ありがとうございます。野鳥のケリが裏の畑で営巣し子育てするようになって、3年目を迎えました。雛達は巣立ちしても近くに生息しており、時々戻ってきます。窓を開ければ畑なので自然と顔なじみとなり、まるで家族の様です。
生まれたての雛は羽毛が保護色のうえ、ふわふわなので輪郭がはっきりとせず、畑の中では目立ちません! 私も8倍の双眼鏡を取り出してきて、探しまくりました。
今年も、雛達の成長を見守る楽しみが増えました。「教えられる事も多く、面白いですよ!」。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する