初詣には、午前10時過ぎに出かけました。ここ数日のうち一番穏やかな天候で、近江神宮の境内は参拝客でいっぱいでしたが、昨年からのコロナ禍対策により「下拝殿(一般のお詣り場所)」へ登る行列の流れは、スムースでした。まだ混雑する前で、行列は楼門前から始まっており、並んでから10分もかからずにお詣りする事が出来ました。お詣りのあと「破魔矢(守護矢)」を買って、お神楽を聞きながら巫女さんによるお祓いを受けました。
この後、背後の宇佐山中腹にある「宇佐八幡宮」本社にお参りしました。本来ならば、先に氏神様の「宇佐八幡宮」に、そして「近江神宮」にお詣りするのが順ですが、お正月は順序を変えさせて頂いています。
宇佐八幡宮の急な参道も、お正月用の整備がされていました。急こう配ですが、何とか休まずに登れるのは、日頃の散歩のお陰!。「有り難い事です!」。宇佐八幡宮の本殿前に着くと、宮役員の方から「どうぞ、入ってください!」と言われ拝殿前に登ると、宮司さんが控えられて宮役員や氏子さんの行列が出来ており、お正月の「神事」が始まるようです。戻るわけにもいかず!、偶然「神事」に参加させていただくことになりました。宮司さんの後に、参加者全員が「玉串奉奠」をして「神事」を終え、貴重な体験をする事が出来ました。
宇佐八幡宮の参道は、下りも大変です!。路面が急こう配の為、スリップによる転倒に注意が必要です。歩幅を小さくして、急な個所ではジグザグに歩いて下ります。「一の鳥居(石の鳥居)」付近の砂利道は、小石やズルッーとする個所を避けて下ります。麓に降り立つまで、気が抜けません!。
近江神宮境内にある「そば処 善庵」の横を通ると、メニュの「そばがきぜんざい、お持ち帰り出来ます。」の、知らせが出ていました。想像はつくものの現物を食したかったので、2食分(500円×2)買って帰りました。一人分は、「小豆を甘く煮たぜんざいの汁粉に、そば粉を熱湯でかき交ぜて丸めた小さな団子が5個」で、ちょうどお吸い物のお椀に収まる量でした。自宅でなく、外出中に食したら体も温まり、もっと美味しく感じるだろうと思いました。
今朝(1月2日)午前8時頃、ケリの1羽が畑に戻って来ました。新年の挨拶回りに来たようです。5分ほどで近所巡りを済ませると、飛び立って行きました。「喧しいのと、義理堅い!」、ケリ・ファミリーの伝統は引き継がれていました。
皆様「本年も、宜しくお願い致します。」
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