年齢バリアを作らない

山の話ではありません。お許しください。
高校の同級生（当時のクラス長）が闘うアマチュアプロレス（?）を観てきました。職場から300m程しか離れていない、プロレス（本当のプロフェッショナル団体）練習リングを借りての試合。彼の所属は、学生プロレスの流れを受けての団体、健康プロレス。クラス長は団体を立ち上げたメンバーのようですが、一度引退して最近再開したようです。
本人からのグループLINEでの案内にも「好きだねー」という返信はありましたが長野からは遠すぎる。定期券で観に行ける好条件は、おそらく私だけ。しっかりと応援に行きました。
シングルタイトル戦（トリ）で試合をしたイソップさん（リングネーム）。チャンプは30代、体重も25kg大きい相手に20分弱闘い続けていました。
最期は強烈なDDTからフォール負け。相手もどれだけ本気で挑んだか分かりませんが、食い下がって立ち上がろうとするイソップは、かっこいい男で間違いありません。
会社での責任ある役割、体の機能も衰える年齢。さまざまなバリアを理由にやらない選択もできたはず。それを良しとしなかった、我々のクラス長はやはりすごい奴でした。