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夏場からの高温が秋まで続き、仕上がりの遅れが心配されましたがここ数日で気温が下がり思ったよりも色づきも良くなりました。
一番心配なのは「蜜」が入っているか?ということでしたが試しにいくつか割ってみるとちゃんと入ってました。
以前の日記でも書きましたがこの「蜜」は時間が経つと果肉に吸収されて無くなっていきます。
また最初から蜜が入っていない「ふじ」も存在します。
蜜が入っているふじは、全体の色づきが良くおしりのあたりが黄色みがかっていて、手に取るとねっとり(しっとり)とした感触のものが入っている確率が高いです。
蜜がはいっていないものは、色づきが青みががってツルっとした感触です。
年々気象の変化により、色づきが悪かったり害虫の被害だったり栽培は難しくなってきています。
我が家では以前の樹が限界を迎えて、数年前から改植を進めて今ではすべて新しい栽培方法に切り替えました。りんごは寒冷地に適した作物です。
ここは標高800m近い場所ですが温暖化の影響は現れています。
周囲の樹齢の長い樹で栽培をしている園では、色がつかない、蜜が入らないなど品質に影響が出ているところもあります。
そんなことを頭の片隅に置いて、お召し上がりくださいませ。
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