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痛みの出る場所は左膝の内股側で、脛骨の上端部の出っ張りの箇所とその周辺だ。7月中旬から8月中旬で、雲ノ平周遊で距離60km/標高差4,000m、焼岳・上高地で約16km/1,140m、白峰三山縦走で27km/3,170mのトータル103km/8,310m歩いたことで痛めてしまったようだ。
焼岳から帰ってきて少し左膝周辺に痛みを感じていて、白峰三山縦走はどうしようかと思っていたが、2週間ほどおとなしくしてたらほぼ違和感は解消したため、大丈夫だろうと北岳に向かった。
登りは全然問題無く、北岳山頂に到達したが、そこから北岳山荘への下りで徐々に痛みが出始め、翌日も、間ノ岳、西農鳥岳、農鳥岳の間のアップダウンの下りでは痛みは引くことなく、徐々に悪化していった。
ペースは落として、ポールを利用して左足への荷重を抑えることで、何とか奈良田までの下山は出来たが、結構きつかった。帰って来てからも、痛みは引かず、1〜2週間の間で痛みが増すこともあり、びっこをひいて通勤していた。
痛みの箇所や状況からすると、どうやら鵞足炎の可能性が高い。何が原因か正確に診断してもらうため、膝専門の病院に行ってみることにした。専門病院でMRIの画像を撮り、それを基に診断をしてもらった。
病院での診断では、直接の原因として考えられるのは、大腿骨の下端の内股側で、骨の内部に水が入っていること、内股側の半月板に小さい亀裂が入っていること、のいずれかということだった。あと2〜3週間様子を見て、それでも治らない場合は、再度MRIを撮って診察するのが良いだろうとのことだった。
半月板の亀裂でささくれ立った個所などが関節内で痛みを引き起こしている可能性もあるからだ。
思うに、痛みが強い個所から判断するに、鵞足炎になっていたのだと思う。それで関節液などが過剰に出て、大腿骨下部の内部に浸潤し、炎症とともに痛みを引き起こしてたのではないかと思う。
鵞足炎の引き金は下りの際の、がに股歩きにあったとみている。最近、進行方向に傾斜している下り斜面では、そのまま前に真っ直ぐ足の平を置くと、靴の前後厚の差もあってさらに傾斜が付いて、つま先が痛くなるのと、滑りやすくなるのが嫌で、外股にして、少しでも傾斜角を小さくするように歩いていた。そこで膝が内側に入るようなことがあると、これがまさしく鵞足（縫工筋、薄筋、半腱様筋の脛骨への接合部）を痛める動きで、炎症を引き起こしていたようだ。
それ以外でも、木の根っこの段差を下るときなどに、足場の状況によっては、足首をかなり開いて外股にして足を置くことがある。こういう動きも良くない。
他にも原因はありそうだ。
一応、copilotのまとめをコピーしておく。
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鵞足炎の原因
�� 膝の使い過ぎ
鵞足炎は、膝関節に過度の負担がかかることによって引き起こされることが多いです。特に、ランニングやジャンプなどの動作を繰り返すことで、鵞足部にストレスが加わります。
�� X脚
下肢のアライメント異常、特にX脚（膝が内側に寄る状態）は、鵞足部に負担をかけやすく、炎症を引き起こす原因となります。
�� 筋肉の緊張と柔軟不足
筋肉の緊張が高い場合や柔軟性が不足していると、膝関節にかかる負担が増加し、鵞足炎を引き起こす可能性があります。
�� 運動前の準備不足・運動後のケア不足
運動前のストレッチやウォームアップが不十分であったり、運動後のケアが不足していると、鵞足炎のリスクが高まります。
�� 脚を痛めるランニングフォーム
不適切なランニングフォームも、鵞足部に過度の負担をかける要因となります。
�� 急な負荷
突然の運動量の増加や負荷のかかる活動も、鵞足炎を引き起こす原因となります。
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う〜む、どれも思い当たるなあ。
下りの際の足の置き方をもう一度よく考えなければならない。
9月の連休で穂高連峰縦走を考えていたがちょっと無理かもなあ。
仙丈ヶ岳〜両俣小屋〜北沢峠ですか、北岳の直下を通る興味深いルートですね。
膝周辺の痛みの原因はいろいろあるみたいですが、X脚だと同じように鵞足炎でしょうか。自分は3週間経過して6〜7割方治ってきました。出来るだけ万全にしてから次の登山に向かいたいです。
北岳〜農鳥岳の縦走時には天気が良いといいですね。とても気持ちよく歩けると思います。脚力や状態が万全なら農鳥岳〜奈良田を一気に下っても問題無いでしょうが、不安がある場合は大門沢小屋で一泊するのが無難ですね。今回、一泊二日のテント泊でしたが、無理して脚を痛めては元も子もないと思いました。
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