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8月24日の木曜の日中から激しい下痢をするようになり、寝る前には38度の発熱と悪寒が出て、これはコロナではと・・
翌日は会社を休み、発熱外来でコロナとインフル検査したところ陰性でホッとしたものの、解熱・鎮痛薬と整腸薬だけ投薬され、その後も解熱剤で一時的に熱は下がるものの下痢は全く良くならず。
翌日は更に悪化し、胃腸科に受診したところでノロウイルスやロタウイルスやカンピロバクターなどの感染性胃腸炎だろうと診断され、特効薬はなく同じく解熱薬と整腸薬が処方されました。
感染後の発症までの潜伏期間は2〜7日程度らしいですが日常生活では感染経路が全く思い当たるものがない・・ネットで見ると山の湧水でも感染するとあるので、まさか4日前の姫越山で飲んだあの湧水・・?
症状が一番ひどい時は点滴と経口補水液のみで一日を過ごし、その後もおかゆさえも腹痛が増すので、まるでドラマ「仁」の「ころり」のシーンを思い浮かべるような毎日・・発症から6日目の8月29日(火)でやっと流動食以外が食べれるようになりホッとしました。
しかし、8月31日(木)から予定していた北アルプスの3000mの稜線漫歩は残念ながら諦めることに・・
■そして本題ですが・・
金剛山や岩湧山、二上山の水場はガブガブ飲んでるし、その他の初めての山々でも水温は低く、無味無臭のものを選んで飲んで今まで問題になったことなし!
今回も合格レベルと判断して自信をもってペットボトル1.5本分は飲みました。
ホントに姫越山の湧水が疑わしいのかとモヤモヤしていたところ・・流しソーメンのカンピロバクター感染のニュースを見て驚き核心に変わりました。
姫越山などの山深い低山は金剛山、岩湧山と比べても圧倒的に野生動物が多く、山のあちこちが野生動物のトイレであり、そこにあの台風の風雨で地表は抉るように洗い流され、雨水と一緒に沢へ流れて沢底に泥として堆積する・・見た目は清流でもカンピロバクターが沢水、湧水に染み出していたのではないかと・・
湧水大好きの私ですが今後の反省点として・・
・大雨の直後は飲まない
・野生動物の多い山深い低山は要注意
・地表に湧きだし直後のものしか飲まない(深い地中から湧き出した水温が低い水)
を徹底したいと思います。
★写真は私が飲んだ姫越山の湧水
この辺りの斜面は台風で崩れているところが多く、この沢以外の出会う沢は殆ど岩と岩の間に泥が堆積していた。ここは沢と言うより岩の表面を滴り落ちていて、流量も少なく、水温も低く目で泥の堆積も無し、岩の隙間に刺された管のところで取水したが、ただこの上流の状況は確認は出来なかった。
私も昔カンピロバクター食中毒に罹患しましたが、発症が縦走の真っ最中でえらい目に遭いました…
私の場合は入山前に食べた鶏肉(とり刺し)が原因でした。
カンピロバクターは潜伏期間が幅広いので原因特定難しいですよね。
感染経路は一般的には鶏由来が主で鶏の生肉などによるものが大半ですが、水由来ですと野鳥のフンなどで汚染された水源が原因となるパターンが多いので、溜水に鳥のフンが流れ込んだか、野鳥が利用する水場だったのかもしれませんね。
コメントありがとうございます!
実は発症の3日前に元会社の同僚10名と焼き鳥屋で宴会をしておりました。
発症した時点でこの時にコロナか食中毒になったと決めつけてましたが私以外はピンピンしてるし、コロナは陰性だし、そして家族も元気と全く見当がつきませんでした!
流しそーめんの件以降ネットで調べたら家畜、ペットは身近な感染源らしいですが、保菌率の高い鳥や猪などの野生動物は接する機会が殆ど無い代わりに糞便と水と言う間接的な感染が強いと言うのを知りました!
痛い目に遭いながらも湧き水は止められないので今まで以上にチェックを厳しくしていこうかなと思っています。
しばらくレコがあがって来なかったので心配していましたが、これが原因だったのですね。カンピロバクター恐るべしです。
私は湧水飲まない派ですが、以前名水と言われていた湧水も自己責任の貼り紙が新たにあったりして、これじゃ水道水がぶ飲みした方が安全かも知れませんね。
それにしても大きな反響ですね←拍手の数。
それだけ皆さんの大きな関心時だと考えられますね。
山行も余儀なくキャンセルされたようで、けどまた一つの教訓としてまた秋の山行を楽しみましょうね。
この四日間は食べられず眠れず頻繁にトイレに行きますが、それさえも億劫な常態でした。
医者は原因菌までを特定するのは不要としたので本当にカンピロバクターかどうかは判らず、消去法と流しそーめんの件で私が推定しただけなんですよね!
これからも湧き水は止められないと思うので湧き水チェックの基準は上げて行こうかなと・・
また私が山で湧き水を飲んでいる時に「この水飲めるんですか?」と聞かれることが多く、「お腹が弱い人は飲まない方が良いかも、飲むときは自己責任ですよ」と答えてますが、今後は更に注意が必要ですね〜!
この件で北アルプスの稜線漫歩は無念のキャンセルでしたが折角の休みは無駄に出来無い私なので・・・・
それは近日公開!
流しそうめんの食中毒のニュースは、私も驚きました?
その原因が、水だったことに2度驚き‼️
私も山に行って、湧水があれば、ほぼ飲みます。そして今まで、お腹を壊したことはないのですが、慎重にならざるを得ない情報だと感じます。
大雨後は、野生動物の死骸やフン等が流されて、それが湧水に混ざる、というのは言われてみればそうなのですが、ニュースでそれを聞いて実感しました。
先日、尾瀬に行ったのですが、今まで「水場」として表記されてた岩清水に「この水は飲料に適しません」と書かれてました。
冷たくて美味しいのですが、どうりで他の方が飲まない訳です💦
いつから飲料に適さない、と表記するようになったのかは定かではないですが、看板の古さからそうめん事件以前からだと思いますので、誰かから水質検査はしてるのか!などという苦情があったのかも?
ただ、なぜ適さないのか、それをかいて欲しかったなぁと感じます。
水質検査はしていません。飲料は自己判断で、と書いてくれれば、そりゃそーだと納得できるんですが😅
コメントありがとうございます。!
私と同じ湧き水愛好家で嬉しいですね😁
そして愛好家にとっては流しそーめんの件ははホントにショックでしたね!
最近は湧き水について注意書きが確かに増え、特にコロナ以降登山者が増えてからのように思います。
昔からの登山者は山の湧き水に対しての経験値があるものの、やはり山慣れてない人は行政や管理団体に「品質検査してるのか?」とかの問い合わせやクレームを入れたりするのではないかと個人的には思っています。
でも尾瀬で飲用不適だけ書かれたら戸惑ってしまいますよね!
なぜ駄目なのか?他の水場は大丈夫なの?と混乱してしまうと思うのでもっと詳しい情報は必要と思いますね!
ただ私個人としては流しそーめんの事故と私の痛い経験で残念ながら今後は判断基準を上げないと駄目かなと思っています
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