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さて、山はまたまた最近ご無沙汰になっておりますが、今回は先日マラソン大会に出場してきました・・・というお話を。それがタイトルにもありますように「8時間耐久レースin戸田・彩湖」という大会です。この大会への出場は今回で4年ぶり6回目になります。
埼玉県戸田市の彩湖を囲うように1周する4.9kmのコースを朝の8時30分から16時30分までの8時間、ひたすらぐるぐる周回し、時間内に何km走ったかを競うユニークかつハードなレースです。このコロナ禍でこうした各地のマラソン大会も軒並み中止になったりとレースを楽しみにしているランナーたちにとっては厳しい歳月ですが、本大会は様々な厳重な感染予防対策にて開催に至っています。スタッフ＆ボランティアさんのその労力・尽力にひたすら感謝しつつ、有り難く参加させて頂きました。
例年この大会は梅雨の谷間で猛暑＆高湿度の中、罰ゲームのような我慢比べのような環境で8時間走ることになるのですが、今回は折からの長雨で朝から気温も上がらず、雨が適度なクールダウン効果もあり、長時間のマラソンには逆に絶好のコンディションになってしまいました。私自身は序盤にかなり強い息切れがあり、終盤も足の痛み等ありましたが、なんとかゆっくり・ノンビリながら8時間足を動かすことが出来、今回は周回数9周、距離44.1kmでのゴールとなりました。とりあえずフルマラソンの距離だけは超えました
ちなみにですが優勝した男性ランナーはなんと107km、女性1位のランナーが98km、450人程の参加者の平均的な記録がだいたい60km前後と、周りを見渡すとトンデモない人たちが参加しているレースだったりもするのですが
、私のような鈍足のランナーでも途中で制限時間オーバーの足切りになることもなく、8時間後には皆笑顔でゴールできるのもこの大会の素敵なところです。終わった直後はこんなキツイことはもう当分ヤラん！と思うのですが、しばらくするとまた出たくなってしまうのも毎度のこと。このコロナ以降の1年半はなかなか思うように自分の時間を楽しめない日々でしたが、タマにはこんな日も良いものですね。全国的にもまた感染者数増加傾向だったり強い変異株出現でまだまだ予断を許さない状況ですが、皆さんも登山はもちろん日常でもくれぐれもお気をつけて頂き、この厳しい時期を健康第一で共に乗り切ってゆきましょう。
