津市一志町小山の通称「小鳥山」にある小山城址に行った。
麓には由緒ある青巖寺には葵の紋が掲げられている。かつて尾張藩の徳川光友の子が生まれたため葵の紋の使用を許されたとのことである。車を駐車させていただけるようにお願いしたあと墓の裏から山に入った。
国土地理院の地図には小鳥山の東側を道が描かれているが、山頂に向かう道はなく、山の中は倒木などで荒れ果てており適当に支尾根を選んで主尾根に取り付き南に進むと尾根上にはオレンジ色のテープがあった。城郭は2つに別れており周囲を土塁で囲まれた平坦な地形である。ネットの情報によると北側が主郭のよう。要所には「イセ愛山会」、「イセAOKI」のプレートが付いている。三角点のある最高点は186mでここにはコウヤボウキが咲いていた。
帰りは木につかまりながら滑りやすい急な尾根を降りたが、もしかしたらそのまま尾根を進めば道があったのかも知れない。
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