|
|
|
やっぱり、テント山行での醍醐味は、”飯炊き”にあり、ですね。
最近美味しくなって便利なレトルト飯も良いですが、やっぱり、生の米から炊く御飯はたまりません。これまで、チタンコッフェルで炊いていたんですが、やっぱり熱伝導率が悪いチタンではうまく炊くことが出来ません。そこで、登場するのがとてもうまく炊けると評判な、”メスティン”。ネットで購入しました。
使ったバーナーは、プリムス 153ウルトラバーナー。下敷きなしでもむらなく結構うまく炊けました。
<最初の準備>
(1)バリ取りのヤスリがけ
新品が来たら、まず紙やすり(粗めのやつ)でバリ取りをします。作りは頑丈なんですが、バリまでとってくれていないので、取らないと危険。切れますよ。10分ほどゴシゴシすればとれます。
(2)米の研ぎ汁でアルミ臭退治
水洗いだけでは最初はアルミ臭さが目立つので、米を研いだ後の水で一旦沸騰させて水にならします。
<米たき準備>
(3)米を研ぎ、30分寝かします。水は、取っ手のリベットの所までが調度良い。
1合の米(カップ1杯)の米を軽く研ぎます。水は取っ手の○の所まで入れて30分待ちます。
米の種類によって、若干水加減が変わります。コシヒカリの場合は、少なめのほうが良さそう。○の中心からちょっと下目が良いかも。
<米を炊きます> 30分ぐらいかかります
はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、なんていわれますが、今回適当にやったらうまく炊けました。
(4)蓋をして、沸騰するまで火は強めにします。 約3,4分ぐらい
(5)湯気が出てきたら、超弱火にします。 15分ぐらい
吹きこぼれる寸前での火加減調整します。15分ぐらいたつと、湯気がだんだん少なくなり、パリパリと音がしてきます。湯気の臭いが焦げっぽくなったら、火を止めます。
(6)タオルを巻いてヒックリ返して蒸らします。 10分ぐらい
蓋を開けたら、うわ〜。凄くいい香り、飯が炊けました。今回はコシヒカリでちょっと水加減が多かったかな。でもとてもふっくらしてうまかったです。

もう売っていないグランテトラ、と新しく買ったメスティン。とてもお似合いの山道具です。自分の宝物になりました。

P.S.
先日河原散歩で足を痛めてしまい、天気の良いのに山歩き出来ませんでした。


参考: 山と食欲と私 第1巻の11話
http://www.kurage-bunch.com/manga/yamashoku/
kuboyanさん こんにちは。
今日は天気も良かったので残念でした。
大人しくしてると思ったらキャンプごっこされていたのですね。
誘って頂けたらお邪魔したのに。
スェーデン製の飯ごうとは意外ですが、北欧は家具など有名ですから。
バリを取るのは儀式のようですね。
https://abcd08.net/kyanpuyouhin/mess-tin/
niiniさん、こんばんは。
まだ、足は痛いんですが、公園ならば全然余裕ということで、天気の良さにつられて、中央公園で飯炊きしました。だいぶ寒くなったので、芝生で宴会やっている人も少なく、とても有意義でした。連絡しておけばよかったですね。
結構、ヨーロッパ系の山道具は昔からいいモノがあったんですよ。メスティンは、スウェーデン製、ボコボコのグランテトラはフランス製。グランテトラは、一番最初に山登りしたくて買ったやつなんで、35年ぐらい使ってます。もう凹んでボコボコになってますが、まだ使ってます。もっぱら最近は、バーボンなどの
コラボ直前にNGとなり、すんませんでした。
あの漫画ですね、私もメスティンに興味津々でしたので今回お気に入りに追加致しました。
調理してるところを見てみたいものです!
バリ取りですねOKです。建築関係の仕事なので言葉だけは知っておりました。
何だか楽しみが増えた感じです。私も山飯やってみよう!
オリーブさん、こんちわ〜。
メスティン、いいですよ〜。軽くてとても飯たきが簡単なんですよ。フタがピッタリなので、圧力がちょうど良くかかり、うまい飯が炊けます。
Webでは、100円ショップの売り物以下など酷評しているひともいますが、最初のバリとりの儀式さえ終われば、すばらしい山道具です。フタのギザギザさえ加工してくれればなと思います。次は、漫画の使い方で、肉まんを蒸してみよかなぁ。
ぜひお勧めします。
なんと・・・足を負傷中なのですか
無理せずゆっくり回復に専念しましょう
拙者が申すのもナニですが
お気遣いありがとうございます。いやいや、負傷までではなく、ちょっと筋肉を傷めた程度で、現在だいぶ復活してまます。いずれにしても、年なんで、無茶しちゃいけませんな〜。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する