山は引き算
山？（自然の中）では,全て引き算です。
自分で担いで歩ける道具（食料/水/保温材料/道具）を合理的に活用するだけです。
人間一人が荷を担いで無補給で行動できる範囲はものすごく狭く経験的には100��
の山道がぎりぎりです。
重要な要素を上位に並び変えるとこんな感じでしょうか？
重要度もその場所や条件で刻々と順位が変わりますけれど・・・。
自分の持っていける資源がいつ不足状態になり補給が必要かを把握しないと
5日以上の山は危ないかなと思います。
−（引き算）要素
登山の難易度
体温放散量
思考回路（運動系統を制御する意味で）
快眠できなかった負債
気温
湿度
風速
時間
金（サービスを購入する資源）
体力と気力
基礎的な運動能力（個体差）
運ww
+（足し算）要素
風雨を避けれる小屋（ネパールだとてんと）
熱源の提供
水の提供
食事の提供
高度を得る手段（ロープウェイやバス）
道具（よい道具は無駄な体温を放散しないので・・・）
経験（ノウハウ）
次の日記で失敗談を書こうと思いますが,プチサバイバルを実施する際
危険なエリア（環境）から離脱するためにどの程度の（時間と資源）が必要か？
というリスク管理は重要です。
危険な要素
�� 気温・風速・湿度・体温放散（１時間あれば立派にあの世に行けます）
�� 時間と距離
�� 物理的に接近できるか否か
皆さんの日常では,全てのサービスはお金で交換できるはずです。
言ってしまえば金さえあればどうにかなる。
逆に言えば,ほんとの大自然では金などものの役に立たないのですね。
サバイバルに出かける場合は,引き算だと考えていれば必要最低限な荷物は想像できるかと
思います。場所と環境が変われば必要な道具も変わるので・・・。
経験的には,熱と飲料水かな。。。。
乾燥地の生活はまたその先に書くかもしれません。
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