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山登りのリスクについて寒ーくなる前に復習するといいかもしれません。
私の山登りのリスク管理は,「回避」が基本の作戦ラインで,リスクを「受容」
した場合も自動的に「敗退」する条件（関門タイムや天気理由）は,入山前に設定し
判断せず自動判定（即断即決）することとしています。（悩むことはある）
私はダイビングをしますが,あっちはいつも死と隣り合わせですが
山より事故率は低いです。その理由はライセンス制です。
ライセンス取得しないとダイビングに参加できません。
ライセンスの取得には試験があり,下記リンクのような
チャンと知識体系で整理された学習を義務化（テスト落ちるとやり直し）
されており知識が担保されています。
リスクへの対応は「低減」「回避」「移転（共有）」「受容」の処理方法4つ
があります。私のリスク対策は,次の通りです。
⓵雪の状況によっては「低減」発生確率を下げる。
”沢””ではなく”尾根”を選ぶなど。
��悪天候なら登らない「回避」リスクの発生原因そのものを排除する。
さみーと低体温症になるからねぇ。雨は最悪じゃぁ。お天道様万歳
��リスクの移転”共有”は,沢を滑るBCスキーします。同行者と滑りビーコン
ゾンデ・スコップで雪崩れて埋もれても相互救助する。
�ぅ螢好�の「受容」天気が良く雪も雪崩チェックしてリスクを取れるなら
ヒャッハー！！最高。ですね
元建設業者の現場監督からすると山登りは正直その行為のすべてが
リスクだらけで事故発生しない方が不思議です。ｗｗ
当たりまえのことも読み返し振り返りいつも再現できる力量を保持
しないとだめです。（私の本職は今品質保証なんで・・・）
安全に楽しみましょう！！
引用（一読することをお勧めします）
https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/Portals/0/images/contents/syusai/2018/syuhen/tozanken/anzentozannosikumi.pdf
引用元 国立登山研修所 新事業より
写真は心の山利尻 （5月）稚内市 tisakinaiから
先ほどは失礼しました、施工管理技士つながりでしたね(笑)
登山と現場の事故は起こるべくして起こりますよね。こいつぁヤバいぜ！って勘も、経験から導き出されます。だから、やらかしそうなヤツは注意します。
ただ山にせよ海にせよ、自然が相手となると、偶発的な事態もあるから回避する方向を選ぶ、いやいや納得です。
正直現場の職人さんの方が登山者よりも相当安全なのですけどね。
登山者に注意すると偉そうに！！とか言われますから若干面倒くさいです。
職人さんに習ったことは,”監督！！”落ちたらとにかく何でもいいから掴めでした。
体系的学問（縦糸）も大事ですが,経験に裏打ちされた行動真理（横糸）も大切だと思います。両方あれば強い布になりますから。
三六計逃げるは勝ちこれは大事ですよね。安全に楽しみましょう！！
私はわけ（https://doranosuke2007mk2.blog.fc2.com/）があって足が遅いので、こんな撤退条件付きでトレッキングしてます。病で三途の川からやっと帰ってきたので、リスクには超敏感（激汗＆猛反省）
【前提条件】
�‥卦の氷グ奮阿蝋圓�ない（行けない）
��携帯の電波が届く（ココヘリ会員ではないので）
��今ココで家族には居場所通知
【撤退条件】
�々堝鯵�始後３時間で中間点（目標）に到達していないとき
��2Lの飲料水が半分になったとき
�９堝或�が半分になったとき
�け�、雷を察知したとき
�イ海海鯏个譴討癲�降りる自信がないとき
�Ε肇譽奪�ングポールが壊れたたとき
�Х搬咾�壊れたとき
�┐修梁勝△覆砲�の危険を察知したとき
https://www.yamareco.com/modules/diary/640564-detail-281349
丁寧によく考えられた条件設定だと思います。
皆さんが,ikiteryahappyさんと同じレベルでリスク管理したら山岳遭難は激減するでしょうね。
人間の本質は,アントニオ猪木さんのように強さと弱さがあると思います。
あの方の凄いところは,強さが売りなのに弱さも皆さんに見せたことです。
弱いことや失敗こそ大事（全面否定せず）にしたいと思うのですが・・・・
世の中難しいですね。
安全登山で楽しみましょう！！
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