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https://diamond.jp/articles/-/286392
この本が宣伝される前から,この概念についてずーと考えてました。
実践するのは,結構難しいです。
日本では北海道の4隅で仕事していたので、日本の北で生きる大変さ豊かさは
肌で感じてきました。
私は,幸運?にして東南アジアや東アジアの最貧国(と言われている国)
でODAの請負業者の監督として赴任してました。
作業者=地元の住民の日当は,20年前当時200〜300円/日でした。これでも
普通の地元企業に雇えわれるより高いはずです。
結論は,生きるということは,必ずしも金ではない。
生きるために最低限必要なカロリーと寝場所と水を確保するために最低限の労働を
する必要があるということ。
ラオスのローカル(農民さん)臨時作業員さんと会話(もちろんエンジニアに通訳してもらう)した際の話。「基本職場と住居は近接なので毎日仕事以外でも交流はある」
私:なんで2期か3期作を水田で米生産できるのにしないのですか?
住民:あんな辛い作業は年1回で十分だ(食べて行けるの意)。
庭には,家畜もいるしフルーツもそこらへんにある。
無理に市場に出して換金するより必要な分だけ生産した方が良いからね。
(高級酒は飲めないがどぶろくとか自分で蒸留した酒は飲んでいる)
私:今回稼いだお金で何をかうのですか?
住民:自転車を買うつもり
お金の価値は,あくまでサービス交換することができる(と皆で思い込んでいる)
権利を保有しているらしいという概念です。そもそも紙屑になることもゼロではない
70歳で保有資産最大になって使い切れないのは阿保の極みだと私は思う。
住みやすさという面では,やはり北より南が断然楽です。
これは,生きるために必要なエネルギーと水収支によるものです。
南は熱源コストはほぼゼロ円でも生きれます。北は熱源コストがかかるのと
生きるために必要な食料交換のための労働(投入と回収)に生産力としての
差があるためです。北が経済発展したのは,交易をしないと皆がいきれないから
ナノでしょう。
南でも太陽があっても水へのアクセスが悪いとこれは生産性がありません。
難しい。
出世して金稼いでも金使えなければ意味もない。
へいへいボンボンでも,金と余暇が使える方が幸せか?
金貯めて,アラスカとか南米・ルーマニアに数年住んでみたいな。
現在はその旅費をしこたま稼いでおります。
最後は,屋久島で半分自給自足生活に突入します。
(こっちは通いで開拓を進める)
今は我慢のしどころです。
まあ馬鹿ンスに行ける身分に感謝せにゃいけないか。
おしまい
写真は,赴任地ラオス
メコン川を渡すはしけ(すげー合理的ww)
世界遺産 ワットポー(アンコール遺跡と同じ)ここで働いた
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