旅をしながら働く日本人

今回人生で2人目の「日本人」かつ「旅しながら働く」＆「海外拠点」の方
に出会った。

元からうちの会社の夏休み「馬鹿（バ）ケーション」」と私は呼ぶは,
会社の工場停止検査の絡みで毎年7月最終週に１Week＋前後の土日の9日間
最低取れます。まあその前後を巻き取り11日とか休みます。
どうせ気楽なスタッフぅだしｗｗ。

その日本人にしては,（世界的にみると馬鹿みたいな休みの短さ）長め
の休みなので私は,「馬鹿ケーション」と呼びますが,この期間は案外
海外へ出る日本人は少ないので航空券はまだ安いので助かります。
ライフワークのポルトガルから東につないで日本に帰るを淡々とやってます。
もう取りこぼしの国国になってますが。。。。

この時期にあう日本人は,海外ツアーのご老人か？もしくは長期旅行者か
医者か看護師もしくは銀行員もしくは,〇芝かうちの会社関連と検討はつい
ています。「長期旅行者」と「短期旅行者」は明確に身なりが違う。

私は,80か国ちょろちょろ海外ほっついて歩いてるから海外放浪者と会話しても
話はそこそこ（情報を交換するの意）できる。

情報交換とは,面白い国・美味しい国・トラブル事例とかです。
私は中央アジアとコーカサスの情報を渡し,彼女からはアフリカの東海岸について
情報をもらいました。（私はアフリカはまだ経験が浅すぎる）

昔は山登りでも情報を交換してましたが,最近はレコ中心だし,まあほとんど
既知な情報だから,フレッシュな知らない情報は私の大好物「好奇心の塊」です。

今回お会いしたのは,日本人女性で若くＰＣ1台で海外拠点で請負のシステムエン
ジニアさんでした。素敵すぎる。Ｗｉｆｉあれば片手で飯食えるなんておっさん
からすれば,旅する生活の最終系ですわ。とてもさわやかな方でした。
でもね,おっさん言語系は大の苦手。。顔を洗って出直しても生まれ変わっても
まあ無理っす。

世の中変わりましたな。
Ｗｉｆｉ環境あればどこでも喰える。

どうせ年金は年寄りに喰われるだけだから（世代的な公平性が低すぎる）
海外移住は正解だと思う。わしもあと1周り下の世代なら外に出たもの。
社会保障費死ぬほど重いし・・・

言葉の壁と食事の壁さえ突破すれば,海外で生きる「生活のための糧を得る」
は簡単で,若いうちはチャンスも多いし,若年労働者のうちは日本人の感性は
必ず役に立ちます。日本人の感性は歳をとるごとに劣化速度早いけどｗｗ
（日本人は仕組みを作るのが下手過ぎる。）

海外拠点の日本人と話すとやっぱり日本ってもうムリゲーに突入している
ように思えてきた。まず給与レベルが低いし,税金が高すぎるし生活コストも
下げきれない。。。
やっぱり世俗から解脱するなら水の多い南国だと強く思った旅でした。
（金銭生活から解脱するための準備は,日本で完了していますけど・・・）

今回の情報
待ってろ！マダガスカルとカンダハルとセーシェル諸島と
パタゴニア（ここは懸案ではある）にナミブ砂漠
「行きたい場所がまた積みあがりました」ｗｗ

自分で色々な分野に関し,知見を積める人は（狭い範囲でも広い範囲でも）私とても大好きです。ただ既知情報だけをトレースするだけの記録ってなんかつまんない
だよねぇ。。。。「面白い」が一番重要です。

面白い人って世の中いっぱいいるのですが・・・・お話しててドキドキ・わくわく
する人との出会いはそう多くありません。今回はトラブル多き旅でしたが面白い
収穫がありました。

若者に幸あれ??

写真は、ウズベキスタンのキャラバンサライ（隊商宿）の朝食
一泊3000円位で最高だった!
おしまい