最近、と言うか数年前からマダニ被害の注意喚起がよくされるようになった。咬まれると治療方法の無い感染症に罹るという事でそれは、怖いし注意すべき事だと思う。が、マダニ自体は私自身は、もう30年近く前この土地に越してきて以来、飼っていた犬や猫に頻繁に食い付いていて日常的なモノだった。
当時は、そんな危険な虫だと言うアナウンスも無く見つけ次第素手で潰していたものである。あの感じでは、かなりの数が棲息していたと思われるがもちろんマダニ被害の話は一度も聞いたことがなかった。
まあ、今でも中には危険なウイルスを持っている個体がいるという事でマダニ即感染症原と言うことではないのだろう。ただ、新型コロナと同じく多くの人が恐怖する原因は、この感染症に治療法が無いと言うことではないだろか。
虫を媒介とする感染症は、世の中にたくさんあるが代表的なものは蚊によるものではないだろうか。ところで感染リスクを考えたらマダニと蚊とではどっちが高いのだろうか。新型コロナもそうだが未知の危機には、過剰に反応してしまうものである。もう、マダニが怖いから山にも行けない、庭の手入れもできない、家庭菜園もできないなんて事にならなければ良いのだが。
コロナ禍の時にも「正しく恐れる」なんてことが言われたがマダニについても同じ事が言えるように思う。
誤解のないように付け加えるけれどマダニは、危険な虫だと言う事はしっかり頭に入れておき注意を怠らず山も菜園なども楽しみたいものである。
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