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ところが私自身は、生まれてこの方生きているマムシを見たのは、わずか2匹だけで、そのうち1匹は、マムシ酒の瓶の中で洗浄している奴だったので実質遭遇したのは1匹だけなのである。
そう言うと極力マムシの出るところに近づかないのでは、と思われるかもしれないがすでに書いた通り家は、マムシが出る土地であり実際家の近くで車に惹かれたマムシには何度か出会っている。
また、マムシ注意の山にも何度も登っておりある時など仲間の一人がマムシを見つけ「気を付けろ」と叫んだがその声でマムシはどこかに逃げてしまい私は、この時も遭遇しないなどすぐ近くに現れても結局顔を拝む事が無いのである。
それに対してシマヘビとヤマカガシには、よく遭遇する。何十年も前からひっそり言われていた事だがヤマカガシもかなり危険な毒を持っている。最近は昔よりヤマカガシに対する注意喚起がされるようになったが、昔調べた時には、ヤマカガシの毒にやられた例と言うのがヤマカガシの口の中に指を突っ込んで喉の奥にある毒牙にやられたという事なのである。
要するにヤマカガシの毒は、飲み込んだ獲物を殺すためのものでマムシのように外敵を攻撃するものではないのであり、つまりよほど間抜けな事をしない限りヤマカガシの毒にやられる事はまず無いと思われるのである。実際ヤマカガシは、遭遇しても慌てて逃げていってしまうのでこちらが慌てなければお互いな平和に事が収まるのである。
追記
記憶で書いてますので命に係る話でもあるので改めてヤマカガシの毒について調べてみました。
そうしたら頭の後ろの皮膚からも毒液を出すらしいですね。
それがかかると炎症を起こす事もあるのでやっぱり平和にお別れするのが1番のようです。
そう、首(?)付近の色つき部分から勢いよくビューーーー! と飛ばすことがあって危険です。
マムシよりもヤバイ毒というコトよりも血清製造が何年も前から壊滅的状況というのでご指摘の通り逃げるが勝ちです。
マムシよりも目立つ色をしているのだけが救いといえます…!?
コメントありがとうございました。
スズメバチや熊なんかもそうですが触らぬ神に祟りなしですね。
あーごめんごめんと言いながら通り過ぎます。
1年後に同じところを通ると、また会ったりします。
たぶんそこの主なのでしょう。
コメントありがとうございました
好戦的な奴もいるんですか。
今まで数えきれないほど遭遇していますが皆逃げていく奴ばかりでした(笑)
好戦的な奴もいるならやっぱり遭遇したら気を抜かないようにいたします。
ヤマカガシについて書いてあったので拝借いたしました。
自分の聞いたand遭遇した報告です。
マムシは攻撃性が強いですが、毒性はヤマカガシが遥かに凄いです。
ヤマカガシは性格は温厚ですが、万一毒にやられると血液はまず止まりません。ヘモグロビン値が低くなる、血小板減少、凝固系がパニック値レベルです。
マムシの血清は病院によって常備していますが、ヤマカガシの血清はストックされてない所が殆どですから、三次救急に行ってスネークセンターなどから供給される血清を貰わないと普通の病院じゃ対応できないと思います。
マムシは牙が皮膚(指かな)に触れただけで、触れた腕がぱんぱんに腫れ上がるのを見たことがありました。
自分はマムシも怖いですが、ヤマカガシの方がはるかに怖いです。ただ性格が温厚だから刺激しなければお互い平和でいられるのかなとおもいました。
コメントありがとうございました。
マダニのところでも書いたのですがやっぱり治療法が無いということが恐れる一番の原因ですよね。
ただこの場合もマムシとヤマカガシだとどちらの方が襲われる危険度が高いのだろうかと言うことを考えてしまいます。
結局は相手をよく知り正しく恐れると言うことに尽きると思います。
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