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その中に1ヶ所眺めの為に伐採され休憩のベンチも置かれているのに道標の無いピークがあった。到着後ベンチに腰をおろし息を整えたあと景色を眺めるとこれから向かう小舟富士がよく見えている。そしてその方向に踏み跡のしっかりした道がついていた。当然それがこれから歩く道と思って休憩していたが、よく見るとその道に入る所が2ヶ所有り1つにには、明らかに進入禁止を示すように多くの枝類が横倒しになっている。そしてもう1つには、一本だけ自然に倒れたかのやうに太い枝が横倒しになっていた。
一応怪しいと思ったので地図(山レコの)で確認したが両側切り立った尾根なので間違いないだろうと思い1本だけ枝が置かれている方からその道に入った。いきなりの急坂なのでもし間違えたら登り返すのは嫌だなと思いながら足を進めていったのだか、どう考えても今まで歩いてきた道よりも草や低木が邪魔になって歩きにくい。
結局数10メートル進んだ所でこれは違うなと思いピークまで引き返す事にした。まあ、このまま進んでも山レコの機能でコースを外れたアナウスがあって間違いには、気づいただろうが。
ピークまで戻ると板木コースからの道をスイッチバックする様な位置に正しいコースが有ったので無事ルートに戻る事ができた。
今回の道迷いの原因は、
�〔椹悗校海�見えていて安易にその山の方向についている道をコースと思い込んでしまった事。
��地図確認がスマホ上の山レコの小さいマップで読み違えた事。せめて拡大すれば良かった。
�Ｉ弦�270m程度の低山だったので緊張感が無い。
�い修靴討海譴�1番の原因だと思うが疲労できちんと確認するのを怠ったせいだと思う。
家で計画立てているときや山中でも元気な時はこう言う間違いは、起こしてはいけないと頭の中ではよく分かっているものだが、疲労などの普通ではない状態の時はつまらないミスをおかすものである。
最近はバーチャルで色々な事が苦労なく安全に出来るような世の中になってきたがそれが、本当に良い事なのか考えさせられる。個人的な意見であるが、そういったバーチャルなものは、バーチャルではないものと向き合うこと無しでは、かえって弊害があるのではないだろうか。
危険は避けて通るのではなく乗り越えて行くことによってその人の生きる力になるのではないだろうか。子どもにしても親の掌の上だけで自由に育つものでは無くその掌からはみ出すことによって本当の成長があるような気がしてならない。
誰の言葉だったか裁かれるから人は殺さないのではなく殺したくないから殺さない、つまり痛みや哀しみが自他ともに解るそういった人たちで溢れた世の中であれば良いと思うのだが。
そういった世の中では、限度を知ると言う事が大事なのだと思う。絶対な道に迷わないようにするのでは無く、迷った時にどうするか、迷ったかどうかをより早く判断出来る力が必要だと思う。さっきも言ったが避けるのでは無く乗り越える力をつけるのが大切なのだと思うのである。
何はともあれ、無事にご帰還出来て良かったですね。
山では集中力を緩急つけて持続させなければいけませんね。
山は高い低いではなく、深く入るか否かと私は考えています。
どうぞこれからもご安全に山とお付き合い下さい。
お邪魔しました。
コメントありがとうございます。
本当におっしゃる通りで。
茨城奥久慈辺りは、標高は、低いですがかなりの山深いです。
自然はなめてはいけませんね。
仰る通りだと思います。
私も昨年1日で4回もルートミスを犯すという失態を犯し、自分の登山の在り方（特に地図の確認とそれにまつわるデジタルとアナログについて）について反省した経緯があります。
道具が便利なことは良いことなのですが、それに甘んじていると自身の大事な危機管理能力が低下してしまうこともあるのかもしれないなぁと思うところです。
その時の日記ですが、長いのでお時間がある時にでも読んでいただけたら嬉しいです。
https://www.yamareco.com/modules/diary/664242-detail-281741
コメントありがとうございます。
道具は、使われるのでは無く使いこなさなければならないとよく言われますが実際は、道具の仕組みに人間の方が合わせる、とくにデジタル機器なるほどそういった事が顕著ですね。そして知らず知らずのうちに使っているつもりで使われている状態が多くなってきている気がします。
これからは、意識的に自らの能力を鍛えるようでないとどんどん退化してしてしまうような気がしています。
日記、今度読ませてもらいます。
道間違いに限らず山で何かしらの違和感を感じたら、それを放置しないことが大事ですよね。
また、そういう違和感をキャッチ出来る様に気を張っていることも大事です。
安直に気のせいとか思ったり、思い込みでスルーしないようにしたいですね。
直ぐに戻れて何よりでした。
コメントありがとうございます。
登山は、健康的なレジャーですが、大袈裟に言えばたとえ低山でも命の危険がが有るレジャーですよね。
ですから山に登るなら常に生き抜く力を鍛える準備が必要でよすね。
違和感をきちんと感じられる感性を鍛えたいと思います。
小さなピークが連続して現れる屈曲の激しい尾根では、他の山でもよく見られるケースかと思います。
しかし、数十メートル進んでおかしいと気が付き、引き返して道迷いを事前に防いだのは、toromani様の危険予知能力の高さを示しているのではないでしょうか。
ルートミスされた原因をご自分で冷静に分析されていますし、今回の経験が貴重な財産にもなると思います。
※私もルートミスはよくやらかします。
コメントありがとうございます。
褒められると調子に載ってしまいますが、、、
やっぱりあの手のコースでは、起こりがちなミスなんですね。
こうやって1つずつ知識の懐を深めていきたいと思います。
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