富士山 3221m
歩行時間 11:57:05
歩行距離 10km
登り標高差 901m
8月の頭に富士山に登ってきました!
途中までだけど。
引っ越しもしました!
疲れ果てて頭も体も使い物にならず、やっと長い文章を考えられるようになってきたので日記の続き?を書こうと思います。
登っての感想や状況なんかをまとめて終わろうと思います。
真面目に書くのは次回から、ということで。
とりあえずは・・・愚痴?
富士山に登って、降りてきて、一日おいて、引っ越し。
死ぬかと思いました。
当日は朝3時半まで荷造り。落ちそうに寝たけど5時にお腹痛くて起床。その後二度寝、7時起床、ゴミ出しして洗濯して出発!
んが、登山靴を履いて行く予定がいつもの靴で出発。慌てて履き替えに戻る。
路線バスで集合場所まで行く予定がここで心が折れ、GO! Taxi !!
おかげでちょっとだけ早めに着いた。でもここでもう疲れている・・・。
で、いろいろあったけど無事?登山開始。
私はガイドさんに迷惑をかけつつしんがりで登っていたのですが。
思ったことがある。
「初心者でも大丈夫」の「初心者」の認識が違いすぎる!!
取り敢えず私の体感?なんだけど、
「デパートの階段を4階まで駆け上がり、そのまま息を乱さずに普通にウィンドウショッピングが出来る」くらいの体力が最低限度の初心者枠と思われる。
これ、私も若い頃は普通に出来てた。
これが出来ない人は悪いことは言わない、ガイドを雇うか経験者に付き添ってもらって、2日かけての登山をお勧めする。
とにかくツアーだとペースが早いの。ついていけないの。
なんでついていけないのかと思ったけど、体力だけじゃなくて酸素も問題だったと思う。酸素をうまく取り込めないの。運動に慣れてないからかな?
あと高山病。何度か手先が痺れたりしたんだけど、息を整えると治る、を繰り返してた。高山病になりかけてたと思うけど、頭痛はずっとしてたんで判断付かなかった。吐き気はそんななかったけど。頭痛の始まりは東京の新宿だったから、どこまでが頭痛でどこからが高山病だったのか・・・まぁいいや。ちなみに山小屋で寝たら楽になったから普通に頭痛だったのだろう。
あと、8合目を超えた辺りから目がしんどかった。眼球を押されてる?引っ張られてる?よくわからないけど気圧の違うところに行くと感じる違和感そのまま。
ああ、本当に高いところにいるんだなーと実感。
これは下山すりゃ治るっしょと放置決定。実際翌日7合目半くらいのところで違和感は消えてた。
で、上記の通り私は頂上にはいけませんでした。
5合目を16時前に出発して山小屋で22時くらいだっけ?ご飯食べて仮眠とって、頂上組は1時半出発って無理よねー。旦那だけ行きました。(ちなみにカレーが苦手な私、念の為別のご飯を持参してたんだけど、このカレー辛くなかった。大変美味しくいただきました

今回登頂は断念したけど、ゆっくりゆっくり登るなら多分私でも登れた。
けどツアーの時間内なら無理。御来光までに登るのも絶対無理。
それに山小屋にいる時点で日本で2番目に高い山より上に居るって聞いたし。
《余談だけどこの時に登頂参加の希望を聴きにきた男性ガイドさんの顔が忘れられない。とっても米国人ちっくな人だった!名前出さないけど結構有名人?のこのガイドさん、海外の山も普通に登ってるのかな?ボディランゲージが日本人ぽくない人だったわ》
そんなんで、登頂リタイヤ書類に勇んで名前を書きましたとさ。
その後は宿の玄関のドアが開け放たれてて部屋は寒かった(外は10℃前後)けど、ご来光まで爆睡しました。
その後さらに上に行った旦那から聞いた話。
頂上まではコミコミな上に足場も悪いし寒すぎて手がかじかんでうまく動かせず、大変な登山だったらしい。
ご来光前でまだ暗い中、ヘッドライトの灯りだけでコレを登るんだから過酷よねー。
多分旦那、上で高山病にもなってる。具合悪くなってすぐ降りて来たから。
過酷だわ、富士山。。。弾丸登山しようとする人の気が知れない。
知り合いがもしそんなことしようとしたら素で言いそうだわ『阿呆?』
んで、ご来光が終わって、下山する人は何時に集まれと言われてたのにその時間には別のツアーの外人さんたちばかりで見つからず、帰り道も誰に聞くのが正解かもわからずに焦ってみたり、見つけた同じツアーの人に帰り道を教わってホッとしてみたり(最後までご迷惑を・・・)、下山してくる旦那を待って数十分無駄にして待ってたら、その後置いてかれたり


もう、大変だった・・・。
帰りに写真を撮りながら下山しよう!と思ってたのに時間なくなってそれもできず。ああ、大変だった・・・。
大変な目にあって、帰宅、翌日1日おいて、引っ越し。
過酷だったわー。
2週間は思考が纏まらない日々。毎日暑いし、最悪でした。
引っ越し先は狭いけどエアコンの効きの良い部屋だったのが唯一の救い。
夜も涼しく爆睡です。
やっと考える気力が戻りつつある今、思い出しつつ登山の思い出を書き起こそうとしています。
次からは備忘録的な富士登山話を5合目から順に書いて日記?を終えようと思います。
真面目な話にはならないかもですが、個人の感想ということで

+++
因みに。
痩せてないけど背中の贅肉はちょっと取れてきた

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