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前方の形がサメが大きく口を開けたようでなんとも斬新なフォルムである。
通常のフェリーが同じ区間を約4時間だから、二倍以上のスピードで走る。
以前テレビかなんかで初めて見てから一度は見てみたいとずっと思っていたのであるが・・。
今回、その願いがやっとかない間近で見ることができた。
かなり前の話になるが、東京湾の水平線上を高速で走る未確認物体を見た時、激しい胸騒ぎを覚えたが、今回もそれに似た感動であった。
後になってその高速物体が東京・熱海〜伊豆七島を結ぶ高速ジェット船だとわかり、三原山ハイキングの時に初めて乗船することになる。
さて今回も高速船乗船の機会を得たのだが、通常のフェリーを利用することにした。
なぜなら時間はたっぷりあったし、ゆっくりと津軽海峡を眺めてみたかったからである。
案の定、20分後に出発した”ナッチャンリラ”は、竜飛岬の前で我々のフェリーに追いつき、挨拶もなしに(当たり前だが)追い越して行った。
ほどなくしてナッチャンは函館方面の水平線上に見えなくなったのである。
一人取り残されたフェリーの甲板上から、ゆっくりと通過して行く竜飛岬を眺めていたのは言うまでもない。
沖のカモメと共に・・・・・・・。
ちなみに一番好きな演歌歌手はもちろん石川さゆりである・・・・

YOKOTXNさんこんにちは。旅には急いで目的地に行く旅と、そうでない旅があります。そうでない旅をこよなく愛する私は、YOKOTXNさんが左舷甲板に立って、竜飛岬を眺めていた風景が、浮かんできます。いい旅をなされたようですね。
そうですね、普段は仕事での移動なのでだいたい前者の旅が多いです。
今回は休日で時間があったので久し振りにのんびりできてとてもよかった。
今でも思い起こすたび心はまだゆったりまったり揺られています。
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